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宝の山も一歩から~学んだことのMEMO~
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ヒマラヤの王国ブータンの新しい首相は、ブータンは国民の幸福を重視しながらも、観光などの対策を通じて経済を押し上げる必要があると述べました。

ツェリン・トブゲイ氏は、1月の議会選挙で5年ぶりに政権が交代したあと、首相に就任しました。

インタビューに応じたトブゲイ首相は、「経済成長と繁栄の目的は、国民の福祉のためであるべきです。幸福は重要です。しかし幸福だけを(経済と)切り離して手に入れることはできません」と述べました。

ブータンは、国民の(精神的な)幸福感を何より優先するGNH=「国民総幸福」という概念を追求していることで知られています。

しかしトブゲイ首相は、コロナ禍後、極めて重要な産業である観光業が回復せず、ブータンは厳しい経済状態にあるという認識を示しました。トブゲイ首相はまた、(経済の立て直しのため)海外からの投資を呼びかけました。