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ロシア毒殺未遂疑惑 野党勢力指導者ナワリヌイ氏 回復アピール
2020年9月20日 6時33分
旧ソビエトで開発された神経剤で襲われたとみられるロシアの野党勢力の指導者、ナワリヌイ氏が、入院先のドイツの病院で階段を歩いて下りる姿をSNSに投稿し、回復をアピールしました。
ロシアでプーチン政権を批判してきた野党勢力の指導者ナワリヌイ氏は先月、ロシア国内を旅客機で移動中に突然、体調の異変を訴え、現在はドイツの大学病院で治療を受けています。
ナワリヌイ氏は、一時、意識不明になったものの、その後の治療で回復しつつあると伝えられ、19日には、助けを借りずに一人で階段を下りている姿を、初めて自身のSNSに投稿しました。
ナワリヌイ氏は「つい最近まで人の見分けがつかず、話し方が分からなかった。ことばが出てこないため、絶望的な気持ちになった」とコメントし、こん睡状態が2週間余り続いた結果、意識が回復したあとも、うまく話せない状態だったとしています。
そのうえで「ベルリンのすばらしい医師たちのおかげで、今ではSNSにもさっと目を通せるようになった」と順調な回復をアピールしました。
ナワリヌイ氏が意識不明になった原因をめぐって、日本を含むG7=主要7か国は、旧ソビエトで開発された神経剤の「ノビチョク」と同じ種類の物質が使われたとしてロシアに真相を究明するよう求めています。
一方、ロシア政府は関与を全面的に否定し、対立が一層深まっています。
NHK
kosumosu.qpmr 2020年9月15日 22:46
>>10009
“毒殺”未遂から回復 ナワリヌイ氏 SNSに写真投稿
2020年9月15日 22時33分
旧ソビエトで開発された神経剤で襲われたとみられるロシアの野党勢力の指導者、ナワリヌイ氏が15日、病院で回復した様子の写真を初めて自身のSNSに投稿しました。
ロシアでプーチン政権を批判してきた野党勢力の指導者ナワリヌイ氏は先月、ロシア国内を旅客機で移動中に突然体調の異変を訴え、現在はドイツの大学病院で治療を受けています。
ナワリヌイ氏は一時意識不明になったものの、その後の治療で回復しつつあると伝えられていて、15日、自身のSNSに、病室で家族と撮影した写真を初めて投稿しました。
ナワリヌイ氏は妻に支えられてベッドで上半身を起こしていて、いくぶん痩せたように見えるものの、カメラの方向をしっかり見つめていることから、回復している様子がうかがえます。
写真とともに「こんにちは、ナワリヌイです。きのうは一日中、人工呼吸器を外して息をすることができました」といったコメントも添えていて、投稿から1時間で37万件を超える反応が寄せられていました。
一方、ロシアの情報機関、対外情報庁のナルイシキン長官は15日、今回使われたとされる神経剤「ノビチョク」について「ロシアではすべて廃棄されており、保有も製造もしていない」として、ロシア政府の関与を改めて否定しました。
NHK