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<ギリアドとカルナの免疫力強化戦略が俄然注目される環境が？!>

この一週間でPD-1、PD-L1との併用療法失敗の報告が相次いでいる。

①BMSはIL-2とPD-1の併用療法で失敗。盟友の小野薬品も開発中止。

②ロッシュは有力と見られていたTIGITでの併用療法で失敗し、メルク等TIGITに期待していた多くのメガファーマにも不安が拡大か?

https://oncolo.jp/news/looking-beyond-roches-tigit-bombshell

<コメント>
併用療法で免疫力強化を進めてきた多くのメガファーマに大きな課題が。
TIGITには複数のタイプあり。ロッシュの失敗を受け、メルク、ノバルティス等は同じタイプの為、先行きが心配である。
ギリアドは違うタイプの為、今後の治験結果の報告待ちである。
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こうした状況下で、6/25にカルナーギリアドの3年独占契約期間が満了となる。
契約更新の内容如何では、4/14のギリアドの発表を見ているBMS、ロッシュ、メルク等が今後どのような動きに出て来るか注目される。
カルナには大きなプラス要因。になると妄想。