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アスカネットを応援する全国の仲間達の掲示板

■アイマッチ(iMATCH)

>これまでのチャットは、カメラのずれによりお互いの目線に違和感を感じていましたが、
>アイマッチ(iMATCH)ではAIプレートとカメラ、モーションセンサの組み合わせで自然な対話が
>可能となり、空中映像を通じてお互いが指と指を合わせるような体験まででき、過去に類を見ない
>新しい通信インターフェイスを実現しました。

こちらは予想が難しいですね。つい深読みしてしまいます。
最初は3Dデルゾー+空中表示+操作検出(カメラ、モーションセンサ)だと思ったんですよね。
AIPとAIPの間に透過型液晶を入れてCG画像(この場合エアホッケーゲーム)を表示し、それがAIP1、2の双方で空中結像される構成かと。

   AIP1 透過型液晶 AIP2
     ↓    ↓    ↓
     \    │    /
      \ Y │ B /
       \  │  /
      Z       C

 CG表示───     ───CG表示

      A       X

しかしイメージイラストには「文字」が書かれています。スコアとかプレイヤー名とか。
この方法だとAで文字が正しく見えるとき、Xは逆文字(透明液晶を裏側から見るので)を見ることにので、もう一工夫必要です。

大掛かりにはなりますが、下のような構成なら可能ではないかと考えました。
エンチャンテーブルのようにAIP1の表面(人間側)に透明な反射シート(テカテカした感じ?)を貼り付けて鏡面として作用させる感じです。
反対側のAIP2にも同じ仕組みを用意して、Xには別の表示を見せるわけです。

    モニタ
  (CGの映像)
   ────
     ↓
     ↓
     ↓
     ↓
     ↓
     ↓
     ↓ /\AIP1
     ↓/  \
     /→→→→\
 AIP/     ↓\
  3      Z↓
          ↓
        ────CG表示

         A

初期のAIPは現在のように反射防止処理がされておらず、表面は鏡にしか見えませんでしたが空中結像していました。
多少は鮮明度が落ちても目的は達成できそうな気がします。
3Dデルゾーと大型空中サイネージは「AR反射防止加工」が施されていて、iMATCHには施されていなかった理由がこれだったりして、というのは深読みしすぎでしょうか。

気になるのは、iMATCHが「ユーティリティ(ネットワーク端末としての活用)」のカテゴリーに含まれていること、「過去に類を見ない新しい通信インターフェイスを実現しました。」の文言ですね。
カメラが操作検出ではなく人物撮影用で、AIPを利用して違和感をなくしたTV会議システムの可能性もないとはいえません。
もしそうなら大ニュースになると思いますが...

つづきます。