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誉れ武門の名に恥じはなし!の掲示板

阿曾沼弘綱(あそぬまひろつな)
生没年不詳
南北朝期の武将。光郷ともいう。
父は公綱。又次郎、下野守と称した。
阿曾沼氏は下野国安曾郡阿曾沼郷を本拠とし、
弘綱の祖父親綱は承久の乱で活躍し、安芸国
安芸郡世能荒山庄地頭職を勲功として授与。
1336年2月28日、弘綱は尊氏の命で安芸国内
で蜂起した新田義貞党の討伐を行う。
観応の乱では足利直義方についたが、直義が
死去すると足利義詮に帰属し、安芸守護職の
武田氏信に従い、南朝討伐にあたって功を得、
足利尊氏の感状を受けている。