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アメリカの民間宇宙船 打ち上げ延期 初の宇宙飛行士搭乗で注目

2020年5月28日 6時08分

アメリカの民間企業が開発した宇宙船が、日本時間の28日午前5時半すぎに初めて宇宙飛行士を乗せてアメリカのフロリダ州から国際宇宙ステーションに打ち上げられる予定でしたが、天気が打ち上げの条件を満たしていないとして延期されました。次の打ち上げ日は日本時間の今月31日の早朝を予定しているということです。

打ち上げが延期されたのは、アメリカの民間企業「スペースX」が開発した宇宙船、「クルードラゴン」です。

初めてアメリカ人宇宙飛行士2人を乗せ、日本時間の28日午前5時33分にアメリカ・フロリダ州から「ファルコン9」ロケットで国際宇宙ステーションに向けて打ち上げられる予定でした。

しかし、天気が打ち上げの条件を満たしていないとして、予定時刻の17分前に打ち上げは延期されました。NHK

「スペースX」とNASAは、次の打ち上げ日を日本時間の今月31日午前4時22分としています。

アメリカは、NASAが民間企業の「スペースX」と「ボーイング」の2社を選んで資金を提供し、それぞれの企業が開発する宇宙船で国際宇宙ステーションに宇宙飛行士を送り込む計画を進めています。

今回は「クルードラゴン」の最後の試験として、実際に宇宙飛行士を乗せて国際宇宙ステーションにドッキングし、地球に帰還するまでの試験を行うことになっていました。

試験に成功すると、「クルードラゴン」は運用段階に入り、その1号機には日本人宇宙飛行士の野口聡一さんが搭乗する予定で、NASAはことし8月30日の打ち上げを目標に準備が進めていることを明らかにしていました。

アメリカが自国の宇宙船で国際宇宙ステーションに宇宙飛行士を送り込むのはスペースシャトルの退役以来9年ぶりで、宇宙開発に民間企業が本格的に参入する時代の象徴として注目されていました。

NHK

  • >>21197

    米 民間宇宙船「クルードラゴン」宇宙飛行士乗せ打ち上げ成功

    2020年5月31日 5時59分

    打ち上げが延期されていた、アメリカの民間企業が開発した宇宙船が、31日午前4時22分に、初めて宇宙飛行士を乗せ国際宇宙ステーションに向けて打ち上げられました。
    宇宙船はロケットから予定どおり切り離されて打ち上げは成功し、31日夜遅く、国際宇宙ステーションに到着する予定です。

    アメリカが自国の宇宙船で国際宇宙ステーションに飛行士を送り込むのはスペースシャトルの退役以来9年ぶりで、宇宙開発に民間企業が本格的に参入する時代の象徴として注目されています。

    打ち上げられたのは、アメリカの民間企業「スペースX」が開発した宇宙船「クルードラゴン」です。

    アメリカ人宇宙飛行士2人を乗せ、日本時間の31日午前4時22分にアメリカ・フロリダ州から「ファルコン9」ロケットで、国際宇宙ステーションに向けて打ち上げられました。

    ロケットは1段目を切り離すなどして上昇し、打ち上げからおよそ12分後の午前4時34分ごろ、予定どおりクルードラゴンを分離し打ち上げは成功しました。

    クルードラゴンは装備されたエンジンを使い、31日夜遅くに高度400キロの宇宙空間にある国際宇宙ステーションに到着する予定です。

    NASA=アメリカ航空宇宙局は、民間企業の有人宇宙船の開発を後押していて、今回は「クルードラゴン」の最後の試験として、初めて宇宙飛行士を乗せて宇宙ステーションにドッキングし、その後、地球に帰還します。

    試験に成功すると、「クルードラゴン」は運用段階に入り、その1号機には日本人宇宙飛行士の野口聡一さんが搭乗する予定で、ことし8月30日の打ち上げを目標に準備が進められています。

    民間の有人宇宙船が国際宇宙ステーションを目指すのは初めてで、民間企業が宇宙開発に本格的に参入する時代の象徴として注目されています。

    また、アメリカが自国の宇宙船で宇宙ステーションに飛行士を送り込むのはスペースシャトルの退役以来9年ぶりで、運用段階に入ると、ロシアの宇宙船に頼らず飛行士を運ぶことができるようになります。

    NHK

    鳳凰 米 民間宇宙船「クルードラゴン」宇宙飛行士乗せ打ち上げ成功   2020年5月31日 5時59分   打ち上げが延期されていた、アメリカの民間企業が開発した宇宙船が、31日午前4時22分に、初めて宇宙飛行士を乗せ国際宇宙ステーションに向けて打ち上げられました。 宇宙船はロケットから予定どおり切り離されて打ち上げは成功し、31日夜遅く、国際宇宙ステーションに到着する予定です。  アメリカが自国の宇宙船で国際宇宙ステーションに飛行士を送り込むのはスペースシャトルの退役以来9年ぶりで、宇宙開発に民間企業が本格的に参入する時代の象徴として注目されています。  打ち上げられたのは、アメリカの民間企業「スペースX」が開発した宇宙船「クルードラゴン」です。  アメリカ人宇宙飛行士2人を乗せ、日本時間の31日午前4時22分にアメリカ・フロリダ州から「ファルコン9」ロケットで、国際宇宙ステーションに向けて打ち上げられました。   ロケットは1段目を切り離すなどして上昇し、打ち上げからおよそ12分後の午前4時34分ごろ、予定どおりクルードラゴンを分離し打ち上げは成功しました。  クルードラゴンは装備されたエンジンを使い、31日夜遅くに高度400キロの宇宙空間にある国際宇宙ステーションに到着する予定です。  NASA=アメリカ航空宇宙局は、民間企業の有人宇宙船の開発を後押していて、今回は「クルードラゴン」の最後の試験として、初めて宇宙飛行士を乗せて宇宙ステーションにドッキングし、その後、地球に帰還します。  試験に成功すると、「クルードラゴン」は運用段階に入り、その1号機には日本人宇宙飛行士の野口聡一さんが搭乗する予定で、ことし8月30日の打ち上げを目標に準備が進められています。  民間の有人宇宙船が国際宇宙ステーションを目指すのは初めてで、民間企業が宇宙開発に本格的に参入する時代の象徴として注目されています。  また、アメリカが自国の宇宙船で宇宙ステーションに飛行士を送り込むのはスペースシャトルの退役以来9年ぶりで、運用段階に入ると、ロシアの宇宙船に頼らず飛行士を運ぶことができるようになります。  NHK