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株式関係ニュース(確認用)の掲示板

日経平均は反発も安値引け インテリックスがストップ高

 9日の日経平均は反発。終値は59円高の29768円。米国株の上昇を好感して、寄り付きから3桁高。開始早々には300円超上昇して3万円台に乗せた。しかし、節目より上は長く続かず、上げ幅を縮小。指数寄与度の大きいファーストリテイリングが買い気配スタートから一転して大幅安となったことも警戒材料となった。後場のスタート直後には上げ幅を2桁に縮めたが、ここではいったん盛り返し、再度3万円を試しに行った。しかし節目には届かず押し戻されると、取引終盤には値を消す展開。プラスは確保したものの安値引けとなった。

 東証1部の売買代金は概算で2兆7500億円。業種別では精密機器、海運、その他金融などが上昇している一方、鉱業、鉄鋼、非鉄金属などが下落した。通期の大幅増益計画や株主還元強化を発表したインテリックスが、場中は値がつかずストップ高比例配分。半面、東芝が急落。買収・非公開化の提案を受けていることについてコメントを出しており、買収実現のハードルの高さが意識された。


日経平均 
 29768.06 +59.08
先物 
 29770 +100
TOPIX 
 1959.47 +7.61