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株式関係ニュース(確認用)の掲示板

日経平均は小幅反落 後場プラス圏に浮上する場面も

 8日の日経平均は小幅反落。終値は21円安の29708円。米国株はまちまちで新たな手掛かりには乏しかったが、小安く始まった後はすぐに下げ幅を3桁に拡大。安いところでは200円超下げる場面もあった。しかし、節目の29500円は割り込むことなく下げ渋ると、その後は値を戻す展開。14時あたりまでは戻りのペースは緩慢であったが、取引終盤にかけては急速に下げ幅を縮め、引け間際には瞬間的にプラス圏に浮上した。終値ではプラスは維持できなかったものの、29700円台に乗せて高値圏で取引を終えた。

 東証1部の売買代金は概算で2兆5400億円。業種別では海運、その他製品、機械などが上昇している一方、空運、銀行、繊維などが下落した。親会社の日立による株式売却観測が伝わった日立金属が大幅上昇。半面、ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングスは上期が大幅な増益となり配当見通しも引き上げたものの、通期見通し据え置きで材料出尽くし感が強まり、後場に入って大きく値を崩した。


日経平均 
 29708.98 -21.81
先物 
 29670 -40
TOPIX 
 1951.86 -15.57