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 東京市場はもみ合いか。米国株は上昇。ダウ平均は57ドル高の33503ドルで取引を終えた。米10年債利回りが低下したことで、ハイテク株が上昇をけん引。S&P500が最高値を更新した。ドル円は足元で109円30銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて25円高の29695円、ドル建ては50円高の29720円で取引を終えた。

 米国株は3指数がそろって上昇しており、この点は日本株の下支え要因となるだろう。ただ、国内では東京・京都・沖縄に「まん延防止等重点措置」が適用されると伝わっており、本日、正式な発表が出てくるもよう。これを前にしては、上値は重くなると考える。東京以外の地域にも適用されることで、措置が全国的に広がることや、緊急事態宣言再発令への警戒もくすぶる。また、米国の長期金利低下を受けて為替市場で円安一服感が一段と強まっていることも、外需株を買いづらくさせる。米国株高のプラス要因をこれらのマイナス要因が打ち消すことで、全体としては現状株価近辺で模様眺めムードが強まると予想する。日経平均の予想レンジは29500円-29850円