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 東京市場はもみ合いか。米国株は聖金曜日で休場。その中で発表された3月の米雇用統計では、非農業部門の雇用者数が前月比で91.6万人増と、60万人台を見込んでいた市場予想と比べて強い内容となった。短縮取引の米債券市場では10年債利回りが上昇。ただ、直近の高値を上回るほどの動きとはならなかった。ドル円は足元で110円70銭近辺で推移している。

 基本的には休場明けの米国株を見極めたいとの見方から、様子見姿勢の強い地合いを予想する。良好な雇用統計を受けて長期金利は上昇しており、楽観一辺倒には傾きづらい。日経平均は先週、1日、2日と大幅高となっており、買いが先行しても節目の3万円に迫ってくればやれやれ売りが出てきやすい。一方、雇用統計の結果は、米国経済が着実に回復に向かっていることを示唆している。米国株も先週はS&P500が4000ポイント台に乗せるなど強含む動きとなっており、売りを急ぐ要素は乏しい。強弱感が入り交じる中で、一進一退が続くだろう。日経平均の予想レンジは29650円-30100円