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 今晩のNY市場は神経質な展開か。昨日はパウエルFRB議長の議会証言を受けてインフレ高進懸念が和らいだことや、コロナ対策法案の成立期待、ワクチン接種進展による景気回復期待などで主要3指数がそろって上昇し、ダウ平均は再び史上最高値を更新した。ただ、1月末の混乱の要因となったゲームストップ株が2倍以上に急騰し、同様に1月末に大きく上昇したAMCエンターテイメントも18%高となるなど、投機的な取引も活発だった。今晩の取引ではワクチン普及や追加経済対策への期待から景気敏感株の堅調が続くことが期待される一方、米10年債利回りが時間外で再び1.40%を上回っていることでインフレ高進が意識されることや、投機的銘柄急伸の影響などを睨んだ神経質な展開となりそうだ。
 今晩の米経済指標は10-12月期GDP改定値、新規失業保険申請件数、1月中古住宅販売仮契約指数など。このほか、クオールズFRB副議長、ブラード米セントルイス連銀総裁、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁などの講演や討議参加も予定されている。企業決算は寄り前にアメリカン・タワー、ベストバイ、ドミノ・ピザ 、引け後にHP、エッツィ、セールスフォースなどが発表予定。