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  • >>24172

    新型コロナウイルスを極めてうまく封じ込めていたように見えた台湾で、新規感染者が急増している。域内でコロナ検査をほとんど実施せず、ワクチン接種も進めていなかった台湾は、完璧な水際対策はないとあらためて知ることになった。

      世界的に優れたコロナ対策との評価を受けていた台湾では、コロナ禍がどこか遠い世界で起きているように感じられ、市民にも当局にも気の緩みがあった。

      今回の感染急拡大の引き金は、航空会社乗務員の隔離期間をわずか3日間に短縮するという先月の決定だった。従来の14日間では貨物便の運航が難しいとの事情もあった。

      感染していたパイロットから英国型の変異株が持ち込まれ、その後「ホステスバー」と呼ばれる接待を伴う飲食店を通じてさらに広がった。こうした店の従業員と客はいずれも関連を認めたがらず、おのずと濃厚接触者の追跡も難しくなる。