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>>113

■需給状況では、12月14日時点で信用の買い残は約307万株、売り残が231万株で信用倍率は1.33倍と今年9月21日に1倍を超えて以来、買い残が売り残を上回る売り方優位の状況が続いている。ただ、買い残、売り残ともにピークからは半分程度の水準となっており、一時期の人気が離散しているのが現実である。現状の株価指標は今期予想PERで24.2倍、今期予想配当利回り1.0%、2017年9月末の1株当たり純資産での実績PBRは2.32倍、と株価が急上昇した時期に比べると、かなり改善してきたと言える。しかしながら、上述した通り当社株は株式市場においては、依然として大手建機メーカー株と同様の循環株としての見方が強く、新素材をテコにした業容拡大の評価がなされていない状況である。したがって、今後は建機用油圧フィルタで圧倒的な地位を占めるトップ企業としての評価だけではなく、新素材開発をテコにした業容拡大による持続的な成長企業としての評価へと見直される展開を期待したい。