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テスラ、モデルSの「プレイド+」は生産せず-マスクCEO

(ブルームバーグ): 米電気自動車(EV)メーカー、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は6日、「モデルS・プレイド」について、現行モデルが「かなり良好」だとして、その高性能モデルを生産することはないと一連のツイートで指摘した。

マスク氏はプレイドについて、発車から2秒未満で時速60マイル(約97キロ)に到達する能力を持ち、「これまでに生産されたいかなる種類の乗用車よりも加速力がある」と説明した。

原題:Tesla Won’t Make Model S Version ‘Plaid+’, Musk Says(抜粋)

(c)2021 Bloomberg L.P.

  • >>41

    テスラ株が一時下落、「プレイド+」キャンセルでー終値は上昇

    (ブルームバーグ): 7日の米株式市場でテスラの株価は一時2.7%下げた。セダン「モデルS」の航続距離が長い車種を生産しないとの決定を受けて失望感が広がった。ただ取引終了間際の1時間にハイテク株が買われる流れを受けて同社株も上昇に転じ、1%高で終了した。

    テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は「プレイド+」がキャンセルされたとツイートした。プレイド+より航続距離が短い「プレイド」は「かなり良好」だとして、プレイド+を販売する「必要はない」と説明した。

    テスラ、モデルSの「プレイド+」は生産せず-マスクCEO

    ウェドブッシュ・セキュリティーズのアナリスト、ダニエル・アイブス氏は「これはウォール街が聞きたがっていたニュースではない」とした上で「うわべだけ見るとこうした説明は筋が通るが、課題をこなせなかった下手な言い訳という感じもある」と指摘。プレイド+がニッチの需要を呼び込むと見込まれていたが、世界的な半導体不足でテスラは生産に関して厳しい選択を迫られたと分析した。

    テスラはウェブサイトにプレイド+を掲載。航続距離はプレイドが約390マイルに対し、プレイド+は520マイル(837キロ)超とし、数カ月前から払い戻し可能な予約金を受け付けていた。

    テスラの株価は今年に入って約14%下落。S&P500種株価指数は13%上昇している。

    原題:Tesla Shares Whiplashed as Musk Cans Long-Range Plaid+ Sedan (2)(抜粋)

    (c)2021 Bloomberg L.P.