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F351について考える場ニャ(=・ω・=)
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F351について考える場ニャ(=・ω・=)の掲示板

F351 P2詳細解析の内容
①肝硬変患者で高い効果。270mg+360mgの2群 10人中9人が線維レベル1以上改善(90%)。トップライン開示では3群14人中12人が線維レベル1以上改善(85.71%)。もっとも効果のある270mgだけの群で行う3相試験では90%以上か
②F351をもってしても、52週では一定数の線維化進展を許す。肝硬変患者で3群14人中12人が線維レベル1以上改善ではあるが、52週経過時点での肝硬変患者は6人。4人が肝硬変以下から進展したことになる。このことは、肝線維症になった患者が早期にF351の服用をする必要性を示唆する。患者のことを考えれば、パーフェクトな効果(早期改善)が望ましいが商業的に考えれば、望ましい結果である。エンテカビルの長期服用(中央6年)では100%近い患者が改善しているため、F351がどれくらいの期間でそこに達するかは今後の売上を占う上で重要なことである。線維化レベルに比例してがん発生率が上昇、肝機能低下、多臓器への負担が増すため、エンテカビルの長期服用で良いではないか?という考えは見当違い。加えて肝硬変になってからの服用でも10%近い患者は進展してしまう。中期以降の肝線維レベルでは早期改善が必要。F351の価値はそこにある。

尚、線維症レベルが高いほど効果があるのは、改善すべき余地がたくさんあるからとイメージしている。

*データ確認のため毎度中国サイトへのアクセスがめんどくさいので「F351 2相 詳細分析」、「F351 3相 治験計画」のPDFファイルをマイブログに添付した。
ttp://cat18.livedoor.blog/archives/11589563.html