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投資家たちが「ソーシャル・レンディング」のmaneoマーケット社を訴訟するのだそうな。

ソーシャル・レンディングとは、投資家たちからカキ集めたカネで、ベンチャービジネス企業に投資して、ベンチャーの売り上げから中間マージンを取って儲けると言う今 注目を集める手法である。
 この低金利時代に、数万円からの少額投資で 5~8%の高配当、と来れば、投資家たちが思わず飛び付くのもムリは無い。

要は以前に「資金力さえあればドコの企業でもやれる」と言ったように、「投資家はベンチャーの存在と(上場してないから)投資方法を知らない」弱みに浸けこんで行く商売で、 ソフト投資バンクはそのハシリのような企業であろう。
が今回 提訴されるとかのmaneoマーケット社が、ソフトバンクと異なるのは、マネオのほうは 投資家たちに利益配分も資金返還もしないから、訴えられるわけである。

逆に、今回のmaneoマーケット社など、「ソーシャル・レンディング」はシンプル投資なので、投資家が「我々の投資先ベンチャーは儲かっているのに、なぜ我々には配当せん?」と言えようが、ソフトバンクのように、本業の通信業に加えて、実に1500社に及ぶ多くのベンチャーに投資している場合は複雑で厄介だろう。
 
つまりソフトバンクの投資先が、「ベンチャーA社は高利益」、「ベンチャーB社は大赤字」・・・などなどとの ゴチャ混ぜ1500利潤がトータルでいくらなのか? 投資家はなかなか全貌をつかみにくいので、「そんなに投資でもうかってるなら投資家にももっと高配当してこたえろ」とは言いにくい 隠れミノ構造なので、ソーシャル・レンディングとは また別のリスクが存在するのかも知れんねぇ。 (スプリント社のような ド派手な投資先のトラブルなら、外部からでも把握しやすかろうが)

ただし、ベンチャービジネスに投資して大きく育てる事は 大事だとは思うので、全否定するつもりはナイよ。