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⚪️⚪️⚪️⚪️⚪️宮殿の掲示板

>>59115

ネタがおもろすぎなんで、少しだけ^_^

炭素固定は、

物理化学的炭素固定と生物的固定と安定固定と不安定固定、可逆的固定と不可逆的固定など、いろんな切り口がありますね。

生物誕生以前は、海の水に二酸化炭素が溶ける水固定で、その一部は炭酸塩として化学的に固定されました。この固定は今でもある訳ですが、海水温が上がると水に二酸化炭素は溶けにくくなり、サンゴによる炭素固定も、サンゴ死滅し出来にくくなります。石灰岩も酸性雨に晒されると二酸化炭素を吐き出します。

もう一つは、獅子さんの説明された、石油石炭などの化石燃料としての固定です。今は、これを食い潰してるわけですね。

そして、メタンへの固定も結構あるのですが、シベリアやカナダの永久凍土の溶け出しで、大量のメタンが大気中へ放出されています。メタンは、二酸化炭素の千倍だったかな、フロン並みの凄いパワーの温室効果ガスです。温暖化の加速と共にメタンによる温室効果が無視できなくなります。

ただし、現状では、量的には、石油石炭の燃焼からの二酸化炭素ガス圧倒的に温室効果としては多いです。

物理的な炭素固定では、大深度地下への二酸化炭素固定が構想としてはありますが、そのコストと安定度においては、まだ開発途上の技術です。

原発は、新規を作るのはもっての他で、あたしが関心はあるのは、比較的安全な原発を選んで、その耐用年数が過ぎ去るまでに費用回収と他の原発の廃炉費用の捻出を図らないと、日本経済は原発廃棄費用で沈没しかねない、という危惧からです。二酸化炭素を出さないことは、オマケ的に見てます、ハイ。

とんでもな高値での再生エネルギー買い入れは、もう日本の経済力では無理なので、これからは、コストと効率、環境へのプラス効果などをしっかり見てやらないととんでもなことになります。

先程の三方一両損での環境対策費捻出構想は、方法論を限らず、少しでも有利な対策を、日本に限らず、世界各国と手を携えていやれれば、きっと効果を出すでしょう。でも現実は、絵に描いた餅かと。

蛇足ですが、10年前に高値での買い入れ保証で発電してきた家庭や施設の2019年以降の再エネ発電買取価格は、買取価格も暴落し、買い入れの仕方も激変すると言われてます。もし、借金して設備投資をされ、まだ借金が残ってる方はご注意くださいね。

まもなく現地へ着きます、そんではまた!