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ユキマツ氏がCLIを更新していたので私も。3月迄です。
下段の株価の方は便宜上2003年を100とした指数化を行い、4月迄拾っています。
この時点では日独米の景況指数が低下を続ける中で中国が反発の兆しを見せ、各国の株価も最近の傾向は中国の方向性がまず変わり、日独米の順で後を追うというパターンでした。中国は年末を底に3月迄切り返しを見せているので、PMIの数字を裏付けるものです。
CLIで見ると3月の位置は世界金融危機後の下限ラインに引っ掛かっていて、中国から反発が始まったかのように見える、4月までのブル派の洞察を裏付ける結果になっています。
4月以降の経済指標がどうなったかといえば、ISMは下限ラインを切り下げて続落する一方、フィラデルフィア、NY両連銀の製造業景気指数の方は揃って2月に底をつけ、5月(4月分)も反発が続いています。中国PMIは再度下に向かい、景況感はどちらともいえない状態です。与えられる情報を見ているだけの立場では、先行する株が下げたから景気も後退へ、などと判断できる段階ではないです(ただし、CLIは年末以降各国とも100を割る実質マイナスなので、米国の指標とはかけ離れているという前提の違いはあります)。
CLIは相場ではありませんが、不況の前に現れていた過剰感のようなものが見られないので、4月の各国指数が低下したとしても、このままバブル崩壊型の底抜けになる可能性はあまりなさそうに思えます。実体経済で売りさばけない在庫の山が積み上げられているということがなければ、少しの欠乏で生産は再開します。株価だけ見ると1年前のDAXが三尊になった右肩あたりが頂点にも見えますが、CLIを見るとチャイナショック前程のレベルには到達できないままチャイナショックに匹敵する調整を終えています。
底抜けがなければ、仮に大きく下げることがあってもPBRx1.0付近に押したら買いなんでしょう。

Oniyome Stock Exchange ユキマツ氏がCLIを更新していたので私も。3月迄です。 下段の株価の方は便宜上2003年を100とし