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仮想通貨関連株が軟調 採掘世界第2位のカザフスタンでインターネット遮断=米国株個別
株式 2022/01/07(金) 23:46
仮想通貨関連株が軟調。ビットコインの下げが止まらず、本日は一時4万1000ドル付近まで下落し、昨年9月末以来の安値水準を更新した。
デモが拡大し非常事態宣言が発令されているカザフスタンで、インターネットが遮断されたことが影響している。同国は今や米国に次ぐ世界第2位のビットコイン採掘(マイニング)の拠点に急成長している。ロイター通信によると、昨年8月時点のビットコインの採掘速度(1秒当たりの計算力)で、同国は全世界の採掘能力の18%を占めているという。中国が採掘の取り締まりに着手する前の昨年4月は8%だった。
(NY時間09:35)
コインベース<COIN> 231.26(-2.74 -1.17%)
マラソン・デジタル<MARA> 27.81(-1.49 -5.09%)
ライオット<RIOT> 19.74(-0.74 -3.61%)
マイクロストラテジー<MSTR> 485.00(-13.62 -2.73%)
ビット・デジタル<BTBT> 5.50(-0.10 -1.79%)
ビットコイン(ドル)(NY時間09:36)
1ビットコイン=41671.74(-1449.14 -3.36%)
ビットコイン(円建・参考値)(NY時間09:36)
1ビットコイン=4823504(-167738 -3.36%)
※円はドル円相場からの計算値
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
dailyWorker stk 2021年12月29日 05:57
仮想通貨関連株の下げ目立つ ビットコインの売り加速で=米国株個別
株式 2021/12/29(水) 04:34
コインベース<COIN>やマラソンデジタル<MARA>など、きょうの米株式市場は仮想通貨関連株の下げが目立っている。仮想通貨市場でビットコインが4万7000ドル台まで下げを加速させていることが要因。仮想通貨下落は機関投資家の売りが背景にあるとの声も出ている。FRBの利上げなど、各国中銀がインフレ抑制に舵を切り始める中で、ビットコインをインフレヘッジとみなしている投資家にとっては今後、魅力が低下する可能性があるという。
今年も仮想通貨は好調な年だったが、一部の投資家などは遅れてパーティーに参加しており、その場合はさほど利益は挙がっていないとの声も聞かれる。一部は損失を被っている可能性もあり、それらの投資家は仮想通貨の持ち分を少し減らして、株式などの他のエクスポージャーを増やす可能性があるとも指摘した。
(NY時間14:18)
コインベース<COIN> 262.88(-17.39 -6.20%)
マラソン・デジタル<MARA> 34.66(-4.74 -12.03%)
ライオット<RIOT> 23.35(-2.51 -9.69%)
マイクロストラテジー<MSTR> 564.62(-43.66 -7.18%)
ビット・デジタル<BTBT> 6.28(-0.65 -9.38%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美