株子予想は下駄占いの掲示板

■米連邦公開市場委員会に要注目

今週のドル・円は、16-17日の米連邦公開市場委員会(FOMC)でフォワードガイダンス「相当の期間」の文言の変更が行われるか否か（将来の金融政策指針）に注目する展開となる。9月は行われるが、FOMC後のイエレンFRB議長の記者会見は、10月は予定されていないため、9月FOMCが警戒されている。

「相当の期間」という文言が削除された場合、ドルは続伸することが予想される。現状維持の場合は、ドル反落の可能性があるが、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)による外貨建て資産への投資増額期待は維持されており、ドルの下値は限定的とみられる。