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【株式投資】
株式は預金と違って非常にインフレに強いといえます。1950年の日経平均株価は100円前後でした。それが2016年1月は2万円前後。約200倍になっています。その間の物価上昇率は約8倍です。つまり、実質25倍に値上がりしているのです。

デメリットとしては、元本保証がないことがあげられます。日経平均株価を長期的視点で見れば、確実に上昇しています。しかし、個々の上場企業の値動きは、激しい上下を繰り返しています。倒産して株価がゼロになることも珍しくありません。

さらに致命的なのは、値動きの大きさとはやさです。最近の大きな動きとしてはリーマン・ショックがありました。2007年の日経平均終値は1万5307円。それがリーマン・ショック後の2008年には8859円にまで下がりました。約42%減です。

バブル前後を見ると1989年は3万8915円まで上がりましたが、バブルが崩壊した1990年には2万3848円まで大暴落しました。また、株式の値動きは非常にはやく、銘柄によっては秒単位で変動します。これに付いていけなくては、適切な売り時、買い時を見逃してしまいます。

ただでさえ、周りから厳しい目で見られている皆さんが、勤務時間中に株価をチェックすることなどできるはずがありません。

しかも、株式投資で成功するには、それなりの勉強が必要です。知名度の低い中小企業でも、画期的な商品の開発が公表されれば、翌日の株価は上昇します。一方で有名な大企業でも粉飾決算などの不祥事が報道されれば、一瞬にして株価は暴落するのです。このような経済情報に常にアンテナを張り巡らしておかなければ、利益を得ることができません。

朝起きたら日本経済新聞を確認し、日中はスマートフォンで値動きの確認。これが株式投資で成功する人の基本的な生活パターンです。