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今アメリカで大論争中のMMT理論(現代貨幣理論)について知れば
なぜ世界中で低インフレが長引いているか分かる。
そもそもなんで低インフレなのかは供給が需要に対して多すぎる時代だから。
ネット社会とテクノロジーの発達で、生産性が爆発的に増えたのに
各国が主流経済を元に財政出動しないから。
戦後から1970年代のオイルショックまでは高インフレだった。ケインズ経済学を元に局所的に財政出動をしてた。
当時は労働者の権利も高くてそこら辺でストライキも発生してたから供給が少なかった。だから高インフレだった。
これに資本家階層がキレて、各国は労働者潰しを行った。
金利の引き上げとか労働組合の削減等な。
AFL-CIO - 労働政策研究・研修機構
www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2014/.../085-096.pdf
ここから日本はプラザ合意に対応するために
金融緩和と規制緩和をする。
つまりバブル経済に入っていくんだが
そもそも1970年代にあった労働者の需要自体が減ってたから
需要を信用に頼ってバブルを作ってしまった。
民間の金融機関が生み出した信用というのは逆回転が起こると大変なことになる。
バブルになる前よりも信用が膨張してた分だけ、純粋な需要も減ってしまう。
これは、ITバブルやリーマンショックでも同じ。
さらにデフレ化になり、復活するには民間からの需要を喚起する必要がある。
だから歴史的な人手不足でも低失業率でも金融緩和でも
未だに緩やかなインフレにならないのは圧倒的に供給に対して需要が追い付いてない。政府の仕事は今一度ケインズ経済学であった局所的財政政策をするしかない。
MMT理論の正しさの証明は日本のアベノミクスの失敗で成されてるでしょ。
現在の主流経済学と現代貨幣理論の大きな違いは、需要の見方にある。
詳しくは中野剛史さんが東洋経済でコラムを書いてるから見てみると良い。
なんでアベノミクスで結果がでないのか、それは主流経済学に沿って
緊縮財政をするからや。
中国やアメリカですら減税やインフラ投資をしても低インフレなのは
明らかにテクノロジーの進化による生産性改善で供給が大きすぎるから。
こんな時に消費税や介護保険料を増税して、需要を削ってる場合じゃないのに
日本は東大出のアホの官僚しかおらん。どう思う?