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ZMPとZMP関連銘柄を語るの掲示板

>>22557

⬆警戒感
【ルノーが日産に統合を提案 新体制で表面化は初、新たな火種に】
4/22(月) 21:45配信
 日産自動車と連合を組む仏ルノーが今月中旬までに、両社の経営統合を日産に提案したことが明らかになった。両社トップを兼務していたカルロス・ゴーン被告の逮捕後、ルノーによる統合提案が表面化するのは初めて。日産は拒否するとみられるが、関係改善を進めてきた両社の対立の火種となりそうだ。
 ルノーは日産に43.4%、日産はルノーに15%をそれぞれ出資し、株主総会での議決権はルノーのみが持つ。一方で、販売台数や技術力では日産が上回る。ルノーは日産と経営統合することで、経営基盤を強化しつつ、連合内での主導権を握りたい考えとみられる。
 両社の経営統合を巡っては、ルノー筆頭株主の仏政府が実現を強く求めてきた経緯がある。仏政府は2018年のゴーン前会長のルノー最高経営責任者(CEO)再任に際し、「22年までに日産とルノーの関係を不可逆的にすること」を要求。ゴーン前会長は18年9月、日産側に両社の経営統合を提案していた。仏政府も今年1月、共同持ち株会社方式を通じた経営統合の意向を日本政府に伝えていた。
 ルノーでは1月下旬、ゴーン前会長を事実上解任し、ジャンドミニク・スナール氏を会長とする新体制が発足。三菱自動車を含む3社連合は3月、3社首脳で意思決定する新たな会議体の設置を決め、スナール氏は統合論を棚上げする考えを示していた。ルノーによる強硬論が浮上したことで、日産が6月の定時株主総会に向けて進める新体制構築に影響を与える可能性もある。【松本尚也】

  • >>22631

    >交渉入りを拒否
    【日産自と日本政府、ルノー首脳による統合打診を拒否-FT】
    Kevin Miller、Chakradhar Adusumilli
    2019年4月29日 9:04 JST
    ・西川CEOは現時点で完全統合に関心がないと4月半ばに伝達
    ・ルノーは持ち株会社方式の経営統合提案する計画
     仏ルノーによる経営統合への取り組みを巡り、日産自動車と日本政府が交渉入りを拒否している。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が報じた。
     FTが事情に詳しい関係者1人を引用して報じたところによると、カルロス・ゴーン前会長の逮捕を受けて既に緊張関係にあった両社の溝は深まっている。
     同紙によれば、日産の西川広人最高経営責任者(CEO)は4月半ばにパリでルノーのティエリー・ボロレCEOとジャンドミニク・スナール会長と夕食を共にした際、現時点で完全統合に関心がないと伝えた。
     ルノーの提案では、日産とルノーがそれぞれ持ち株会社の約50%の株式を保有し、取締役は同数とするとブルームバーグ・ニュースが統合計画に詳しい関係者1人を引用して先週報じた。部外秘だとして匿名を条件に話した。本社はフランスや日本ではなく、シンガポールとする可能性があると関係者は明かした。