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⬆邁進してまいります(2)
【「自動運転車の社会実装、遠隔監視は必須」ZMP社長】
自動運転が作る未来(34)
2019年4月9日 6:30
自動運転技術の開発を手掛けるZMP(東京・文京)は日の丸交通(同)と共同で2018年8月、東京都心の大手町─六本木間での自動運転タクシーサービスの実証実験を実施した。ZMPはこの実証実験で、自動運転システムだけでなく、自動運転タクシーを予約するためのスマートフォン(スマホ)アプリ、ルート確認や決済のための車内タブレット用アプリも提供し、アプリと連動する配車プラットフォームを用意した。
「自動運転+スマホアプリでの予約」は、ここ数年話題に上がる移動サービス「MaaS(モビリティー・アズ・ア・サービス、マース)」の次のかたちを予感させる。ZMPの谷口恒社長は「遠隔監視は自動運転の必須機能。その機能を使えば配車プラットフォームもすぐにつくれる」と自動運転だけでなく、MaaSの基盤となる配車プラットフォームの提供にも意欲をみせる。谷口社長に自動運転車の社会実装について聞いた。
――レベル4(一定条件下での完全自動運転)での自動運転となると、タクシー会社のような運行事業者が自動運転車両を用いて、エリア限定の移動サービスを提供する形態が一般的になるとみられる。こうした実用化をどう見るか。
「適切だ。自動運転は歴史が浅いし、機械も未熟だ。運用責任は明確でなければならない。こうしたことを考えると、最初は専門の保守や管理のスキルを身につけた法人が責任を持ってユーザーに利用してもらうかたちで実用化されるべきだ」
危険回避はクルマが判断
――レベル4の自動運転車をドライバーレスで走らせることに関しては、日本でも米カリフォルニア州でも、実証実験の段階から遠隔監視を義務づける動きが広がっている。遠隔監視は必要なのか。
「ドライバーレスでの運用を考えると、車にドライバーがいないのだから、何かあったときにその場を確認できる仕組みが必要になる。自動運転機能が正常だったとしてもクルマが故障することもある。コントロールセンターを設けて、そこで走行するドライバーレス車両を常時見守る運用が欠かせない。我々の自動運転車はカメラを搭載しており、ドライバーが見ている周辺状況をリアルタイムでカメラ映像として遠隔で見ることができる」
(以下略)
⬇Eko.Taniguchi

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