ZMPとZMP関連銘柄を語るの掲示板
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>>15448
【日産・DeNA「無人タクシー」の本当のすごさ】
鶴原 吉郎
2018年2月27日(火)
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/264450/022600085/?P=1&ST=smart
(前略)
「餅は餅屋だな」と感じたポイントは、Easy Rideを使うためのアプリの完成度の高さと、サービス設計の緻密さにある。日産には失礼な言い方になるが、もし日産単独でこのサービスを設計していたら、ここまで完成度の高いサービスにはならなかっただろう。そこに、スマホアプリの開発企業であるDeNAと組んだ強みがあると感じた。
その最たるものは、単なる移動だけでない楽しみをユーザーに提供しようとしている点だ。Easy Rideを使うためのアプリでは、目的地を直接設定する以外に「やりたいこと」をテキストまたは音声で入力し、お薦めの候補地を表示させてその中から選択することもできる。例えば「パンケーキを食べたい」と言えば、走行ルート周辺のお薦めのパンケーキ店を案内してくれるという具合だ。
ほかにも、走行中に走行ルート周辺のスポットや最新のイベント情報など約500件の情報を車載タブレット端末に表示する。こうした周辺の店舗などで使えるクーポンを40件程度用意しており、それを自分のスマホにダウンロードして使うことができる。
クルマが「モノ」から「サービス」へと移行すると、そのサービスを利用するためのアプリの使い勝手は決定的に重要になる。かつて個人間のモノの売買では、ヤフーが運営するオークションサイト「ヤフオク!」が圧倒的な地位を築いていた。ところが最近ではスマートフォン(スマホ)を使ったフリマ(フリーマーケット)アプリの「メルカリ」の台頭が著しい。これは、スマホで撮影したものをすぐに出品できるアプリの簡単さ、使い勝手の良さが評価されているためだ。こうした使いやすいアプリを開発することにかけては、この分野で経験を積んだDeNAのほうが日産よりも一枚上手だろう。
今回の実証実験では念のためにドライバー席にはスタッフが乗車するが、基本的に運転操作はしない。さらに両社は、将来の無人サービス開始時にユーザーが安心して利用できるように、走行中の車両の位置や状態をリアルタイムで把握することが可能な遠隔管制センターを設置した。(以下略) -
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>>15448
【I・TOP横浜の取組の一環として、自動運転に関する第2弾実証実験をみなとみらい21 地区・関内地区で実施します!】
2019年02月18日15時40分
[横浜市]
I・TOP 横浜の取組の一環として、日産自動車(株)と(株)ディー・エヌ・エーは共同開発中の無人運転車両を活用した新しい交通サービス「Easy Ride(イージーライド)」を用いた実証実験を、昨年に引き続き実施します。
前回より実施エリアを大きく拡大するとともに、一般モニターが専用の配車アプリから希望の目的地をオンデマンドで指定することができるなど、より本サービスに近い形で実施されます。
横浜市は、持続可能なモビリティサービスの実現、将来の地域交通課題の解決を目指し、革新的な技術を活用した実証実験に対し、公共施設管理者や地域との調整などの支援を行っています。
1.実証実験の概要
(1)実証実験期間
平成31年2月19日(火)から3月16日(土)まで9:00~16:00(予定)
※日曜日と月曜日を除く
(2)実施エリア
みなとみらい21地区、関内地区周辺
(3)実施方法
事前に専用ホームページ上で応募いただき選出された方々に、一般モニターとして参加いただきます。一般モニターは専用の配車アプリから希望の目的地をオンデマンドで指定することができ、配車が確定すると予め設定されたルートを走行する実験車両※への乗車が体験できます。
(※実験車両は自動運転で走行し、運転席にはスタッフが乗車)
2.「Easy Ride(イージーライド)」について
専用のモバイルアプリで目的地の設定から配車、支払いまでを簡単に行え、誰もがどこからでも好きな場所へ自由に移動できるようにする予定です。遠隔管制システムにより、無人運転時でも安心して利用できるサービスを目指すとともに、訪日外国人の方などにもご利用いただけるよう多言語対応も予定しています。
i_m***** 2018年2月23日 14:42
【日産とDeNAの無人運転サービス「Easy Ride」を体験--その乗り心地は】
藤井涼 (編集部)
2018年02月23日 13時00分
https://japan.cnet.com/article/35115135/
(前略)
3月5日からの実証実験に先立ち、筆者はEasy Rideをいち早く体験することができた。みなとみらい線の新高島駅にある日産グローバル本社前を出発して、パシフィコ横浜前を通過し、商業施設のワールドポーターズを目指す、約4.5Kmのルートだ。
まず、Easy Rideのスマートフォンアプリを立ち上げ、目的地を検索する。ここでは音声で「ハンバーガーが食べたい」と呼びかけた。すると、みなとみらい周辺のハンバーガー店が一覧で表示されるので、今回はワールドポーターズにある店を選択。さらに、乗降地と乗車日時を選ぶと配車の予約が確定した。早ければ1分程度で予約できる。
指定した時間になると、日産グローバル本社前にEasy Rideの車両が到着。実証実験では安全のためにスタッフが運転席に座っているが、完全自動運転のため、ハンドルには一切触れていない。車両が目の前に止まった後、スマートフォンアプリを使ってドアロックを解除して乗り込んだ。
https://youtu.be/brjqrD7EmcY
(中略)
そして、目的地のワールドポーターズに到着。筆者を降ろすと車両は次の目的地へと向かっていった。今回は約10分ほどの乗車だったが、自動運転でも一般道を問題なく走行できると感じた。また、走行地点にあわせてタブレットに表示される周辺情報やレストラン情報も豊富で、観光客などには喜ばれそうだ。今後は、タブレットから飲食店やレジャー施設の混雑状況を確認してそのまま予約したり、画面に触れず音声だけで操作したりできるようになると、より活用の幅が広がりそうだ。
両社はこの実証実験終了後に、無人運転環境でのサービスの検討や運行ルートの拡充、有人車両との混合交通下での最適な車両配備ロジックや乗降フローの確立、訪日外国人旅行者向けの多言語化対応などを進め、限定された環境でのサービスを経て、2020年代早期の本格的なサービス提供を目指すとしている。