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4587-PEPTIDREAM研究会(中・長期ホルダー専用)短期・売り煽り禁止!!の掲示板
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>>6621
これから新たに p1入りする開発品目については
↑の理由から、ペプチスターが原薬製造のほぼ 100%を受託していくのではないでしょうか。
訂正です。 -
6623
*** 2019年5月26日 08:39
>>6621
こんな記述を見つけました。やはり原薬の品質の安定した大量生産は技術的に費用的に難しいのでメガファーマも自前で行うことが困難なのでしょうか。
ベーリンガーインゲルハイムのバイオ医薬品受託製造事業は、2019年中に中国・上海の製造施設OASISで、モノクローナル抗体の商用製造・供給を開始する予定です。これは、当社の世界的なバイオ医薬品生産ネットワークの重要拠点である、上海OASISで製造される最初の商用医薬品となります。この顧客向け抗体医薬品の商業製造に続き、将来的に上市され、中国・上海からの商用供給品となる可能性がある多くの治験薬が、ベーリンガーインゲルハイムの受託製造事業パイプラインにあります。
ttps://www.boehringer-ingelheim.jp/press-release/20190122_01
d'Huez 2019年5月26日 02:09
(長文失礼)
治験薬製造用の原薬については主に
1.製造技術の有無
2.治験薬GMPへの適合(ソフト・ハード)
の2つの観点から製造者を決めます。通常の合成医薬品の場合、製薬企業であればこれらのいずれもクリアしているので、多くは自社製造の道を選びます。
一方で、ペプチド原薬に関しては、治験用とはいえ製造スケールを考えると、技術的に困難かまたは投資効率が良くない等の理由から、自社製造よりも委託製造の方を選ぶことになると思います。
pd社で製造するという選択肢については、キャパシティの問題もありますが、治験薬GMPの方がネックになってくると思いますね。
さらに、申請・承認に至る全ての開発プロセスでみると、医薬品製剤のみならず原薬についても、その全てのフェーズにおいて「品質の一貫性」が担保されなければなりません。申請時のデータパッケージ中に示すことが求められます。
従って、例えば ph1は a社、ph2・3は b社、市販後の実生産は c社のように、効率だけをみて各フェーズで製造者を変えることは好ましいことではありません。
これから新たに p1入りする開発品目については、↑の理由から、原薬製造のほぼ 100%を受託していくのではないでしょうか。