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16日のNY株式相場は下落。週末にサウジアラビアの石油関連施設が爆撃されたことで原油価格が急騰。エネルギーコスト上昇による景気減速が懸念された。ダウ平均は一時186ドル安まで下落し、142.70ドル安(-0.52%)で終了。9日ぶりの反落となった。シェブロンやエクソン・モービル、アップルなどが上昇した一方、プロクター・アンド・ギャンブルやホーム・デポ、ゴールドマン・サックスなど23銘柄が下落した。S&P500は0.31%安と続落。業種別指数は、エネルギーが3.29%高と大幅高となり、不動産も1.02%高となった一方、素材(-1.63%)、一般消費財(-1.31%)など8セクターが下落した。ハイテク株主体のナスダック総合も0.28%安と続落。一方、小型株指数のラッセル2000は0.41%高と2日続伸した。

 サウジアラムコの石油関連施設がドローンによる爆撃を受けて、一日の原油生産が半減すると報じられた。供給懸念からNY原油先物が前日比8.05ドル高(+14.7%)と急伸し、約4カ月ぶりの高値となった。原油高を好感しエネルギー株が軒並み大幅高となった一方、燃料費の高騰が懸念された空運株は、アメリカン・エアラインが7.28%安、ジェットブルー・エアウェイズが3.05%安、ユナイテッド・エアラインズが2.84%安となった。センチメントは悪化。投資家の不安心理を示すVIX指数は前日比の13.74から14.67へ0.93ポイント上昇した。

指標 寄値 高値 安値 終値 前日比 騰落率
NYダウ 27146.06 27172.87 27032.56 27076.82 -142.70 -0.52
S&P500 2996.41 3002.19 2990.67 2997.96 -9.43 -0.31
ナスダック総合 8121.64 8165.33 8121.25 8153.54 -23.17 -0.28
CME225先物 21765 21805 21625 21745 -55.00 -0.25