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>>9093

ステムリム
阪大発ベンチャー 
塩野義と提携して、低分子化合物(ペプチド)を使って脳梗塞を対象に試験中 現在、日本Ph2(2019/4より開始) 

へぇ~ これも驚きだな こんなこと有りなのか
ペプチドを静脈注射すると、細胞を使った再生医療と全く同じ治療ができるとか

「各種の疾患モデル動物を用いた実験によって、その顕著な治療効果を確認しています。」

「ペプチド=大量生産で製造コストが安い。再生医療は、細胞培養・維持、CPCの運営に莫大な製造コストがかかる」
安いとか言うレベルではない 天と地ほどの差がある

「それぞれの患者さんの病気や組織損傷の種類に応じて、治療効果を発揮します。皮膚欠損のある患者さんでは皮膚を再生し、骨折の患者さんでは骨を再生し、脊髄を損傷した患者さんでは神経を再生し、心筋梗塞の患者さんでは筋組織を再生し、時と場合に応じた適切な組織再生を促進することになります。……単一の医薬品でありながら対象とする疾患が非常に幅広いという長所があります。」
うわぁ~

「従来型「再生医療」の実用化に伴う課題を一気にクリアし、難病に苦しむ世界中の患者さんの手に届く、革新的な治療手段となり得ます。」(以上いずれもHPより)

たしかに、どのレベルの脳梗塞患者が対象なのかはっきりしないが、メカニズムの説明を読むと、Muse細胞のケースと同じで、慢性期ではなく、亜急性期のように思える であっても、慢性期に移行するまでには十分時間がある これまでは治療法がなかったために皆慢性になった 早期治療ができるようになれば話は違う

ペプチドのような単純な化合物を注射するだけで皮膚が再生する、骨が再生する、神経が再生する、脳梗塞が改善する、なんてとても信じられない そんな時代が来るのだろうか