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2日の文春オンライン記事

この1月、三菱ケミ子会社がMuse細胞-ALS治験を開始 
3年前からMuse治験を開始、立て続けにPLを増やし、ALSで6本目(うち、亜急性期Stroke含む2本のPLでは既に成功)

静注されたMuseは患部から発生するSOSシグナルをキャッチ、血流に乗って患部に到達、分化により損傷部を修復    
でも、慢性病の場合、SOSシグナルが弱くなるのでMuse細胞の効果は無いか、弱いのでは、との予測があった

しかし、岡山大学での動物試験でALSに効果があることが示された ALSは慢性疾患である

この記事の中で出澤教授は語る
「ALSのように、おじいさんのつぶやきのような小さなシグナルであっても、ミューズ細胞はシャープにたどり着くことができた。実は自分自身も当初そこまで期待していなかったので、点滴でいけると分かった時には大変興奮しました」

微弱なシグナルでも十分 教授が興奮したのは、点滴MuseがALSに効く可能性が出たからだけではない 広く慢性疾患、例えば慢性Strokeにも点滴で効くという期待が生れるからだ 
教授としては局所投与のような、侵襲性が大きく脳外科医にしかできない治療は避けたい

培養簡単、点滴静注のMuseで多くの慢性疾患の病状が改善するなら、出澤旧細胞(SB623)の出番はなくなるかもしれない

特許の数がどうとか、社員の数がどうとかの、マイナー話で一時しのぎの気休めをしているのではなく、教授が放り出した出澤旧細胞の価値そのものについて、ホルダー自身の目で再評価すべきではないのか 旧細胞を見限って去っていった人は多い

ヒトALS-点滴Museが成功すれば大きな話題になるだろう