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「脳の中の小人」というホムンクルスの図が非常に有名ですが、大脳はその位置によって運動を支配する箇所がだいたい決まっています。

頭の真上に近い所が下肢の支配領域で、その隣が体幹、次に上肢、そして顔面と続いています。

それぞれの領域を支配する運動ニューロンの軸索が集まり最後は脳の中で束にまとまって下へ降り、四肢の運動をコントロールします。

この伝導路(神経の束)の代表が錐体路(外側皮質脊髄路)ですが、その断面もやはり前方から下肢・体幹・上肢・顔面に分かれています。

つまり、梗塞がどの場所でどれくらいの範囲で損傷したかによって、動かせなくなる部位や度合いも違ってくることになります。

そのため、今までの様な上肢・下肢をひっくるめた総合評価だと、変化するはずの無い箇所を点数に含む事になり、改善比率が著しく落ちてしまいます。本当はある箇所がかなり改善しているにも関わらずです。

今回の解析で、脳の改善をより正確に評価するために、上肢・下肢それぞれの改善度合いを分けて評価することが臨床上大変意義があることが分かりました。

今までもMCIDにおいては学会でも色々な分野で発表されていますが脳の再生医療の評価としては、これからスタンダードになっていくのではないでしょうか。

ただそうなると、どの部位にどの様な方法で薬を投入するべきかなど、従来の方法で良いのかなどは、現在かなり議論されているのかもしれません。

サンバイオ としてもPMDAにしても、そこは妥協したくない所なのでしょう。

なので、時間はあと少し(結構遅い?)伸びても仕方がないので、他で資金を運用しながらその時を待とうと思っています。

では、みなさまもお元気で^ ^

  • >>16066

    Robiさん
    お久しぶりです。Robiさんが投稿されるとホッとします。また医療従事者としてのお話も大変勉強させてもらっています。

    Robiさんの懸念は、川堀先生も患者ごとにどこに投与するのが最適なのかが最重要課題と言われてるように、サンバイオにとっては急務でしょうね。

    つまり今進めている「ナビゲーションシステムのシミュレーションデータを用いたSB623の投与部位の解析」は非常に重要なミッションということになるかと思います。

    これが無い状態で、P2は良好な結果でしたので、複合FMMS+投与場所の最適化でP3の成功角度が高まると思ってます。
    グローバルP3は絶対に失敗できないので、盤石な状態で挑んで欲しいものです。
    (その前に資金の問題がありますが)