投稿一覧に戻る
サンバイオを応援する掲示板の掲示板
-
15063
>>15058
kbさん
おはようございます。
検証結果の紹介ありがとうございます。
医療分野だけでなく、検定についても知識が乏しい者としては
とても参考になります。
頭の片隅に入れながら今後の進捗を見守りたいと思います。
なお、
僕としては、これまで学会の報告の後に公表されていた治験解析結果等が
今回はそうでなかったことが気になります。 -
15075
>>15058
こんにちは。私も貴兄に倣ってフィッシャーで計算してみました。リハビリ効果、手技や部位によるバラツキなどが、、如何に大きかったかを、数字を入力して痛感しました。そんな中、辛うじて有意差を捻り出したのだから、なんとか首の皮一枚つながった感じです。
一方で、デザインがしっかりしていれば有意差を確実に出せるポテンシャルを、SB623は持っていることを、感じました。
多くの特許によっても裏付けられている作用機序。必ず上市するために、、次はデザイニングを間違いなくやってほしいです。
kb 2020年9月17日 07:59
ちなみに、梗塞巣が小さい場合(n=77)について、偽手術群の改善率を23%とした場合のシミュレーションでも、カイ2乗検定では、治療群とギリギリ有意差なしになってしまいます。説明会資料と1人分違うだけの場合でも、有意差なしになるので、n数が小さい場合、治験は難しいと思います。つまり、このn数では、P値0.02の信頼性は高くないということになると思います。ただし、Fisher's Exact Testでは、ギリギリ有意差ありですが。
x <- matrix(c(26, 25, 20, 6), ncol=2, byrow=T)
chisq.test(x) → p-value = 0.0512
fisher.test(x) → p-value = 0.0482
サンバイオには、組み入れ基準などもしっかりと検討して、治験を成功させてほしいと思います。