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サンバイオを応援する掲示板の掲示板

サンバイオの本質的な強みを整理しました。(これが全てではありませんが・・・)

健康なドナーの骨髄液から採取した間葉系幹細胞に、神経再生機能を高める働きがあるノッチ1遺伝子を導入した後、それを大量培養して得られる神経再生細胞を一定量の少量ずつに分け、冷凍保存して最終製品としている。この最終製品を、独自物流R-SAT患者追跡システムを構築、活用、医療機関納入、手術時の病院対応役割分担、患者フォローアップ、までをカバーする。かかる再生医療のプラットフォームの構築を実現しつつある。

再生医療で、これを実現すると、これだけで大変な差別化になります。他社の脅威になりえます。

SB623タイプの再生医療薬は、ドナー採取、生産工程から、物流、病院納入、手術、患者フォローこのいずれかにボトルネックがあれば、価値は全て毀損します。

電子部品で、かつて村田製作所は、基幹電子部品生産工程は全て自社工場で完結させ、それ自体が巨大なノウハウで、最大のポイントは、どこの部分も一定水準を保つ、穴がない、実はこれが難しい、と私に語ってくれました。

サンバイオは、もっと広大な領域で、こういうことを実現させようとしている訳です。一つ一つは他社もマネできる部分はあるでしょう。しかし、トータルで見た場合、容易ではないはずです。どこかで、管理の空白が生まれやすい構造と見ております。

一度構築できれば、他の再生医療新薬にも適用できます。他社に対して、巨大なアドバンテージとなります。

この点については、まだ市場では十分評価されていません。