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日経
遺伝子を体に入れて病気を治す遺伝子治療薬の公定価格(薬価)が、1回あたり60万円と決まった。株式市場は画期的な薬にしては安すぎると受け止め、開発企業の株価はここ数日で4割下がった。価格を原価からはじく日本独自の方式と、治療効果を重視する欧米との違いが出たかたちだ。薬が安いことの恩恵は大きいが、新薬開発の壁になるリスクもある。

東京・新宿のビルで28日、薬価を決める中央社会保険医療協議会(厚生労働相の諮問機関)が開かれた。「価格はこれでよろしいですね」。とりまとめた中に、新興企業アンジェスの日本初となる遺伝子治療薬「コラテジェン」があった。60万円のうち、患者は3割を負担する。

コラテジェンは動脈硬化によって血管がつまった足などに、血管をつくる遺伝子を注射する。様々な場所に潰瘍ができ、切断せざるを得ないこともある閉塞性動脈硬化症の治療に道を開く。
つづく