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バイオベンチャー株価週報(13日~17日)

キャンバスが奏効例公表で再びストップ高、ペプチドリームは1000円意識する水準に

この間、上昇率の第1位はキャンバスで+15.4%だった。第2位は窪田製薬ホールディングスで+8.1%、第3位はセルソースで+7.7%と続いた。一方、下落率では大きい順にモダリスが-24.5%、ステラファーマが-20.3%、メディネットが-19.0%となっている。ジーエヌアイー3.9%。

キャンバス(465円、前週比+15.4%)
 6月16日にストップ高の416円(前日比+23.8%)、17日も続伸して465円(前日比+11.8%)となり年初来を更新した。6月15日に、同社の抗がん薬開発品CBP501の、膵臓がんに対する米国第2相臨床試験の進捗状況が報告され、1例のポジティブな経過が発表されたことが材料視されている。6月上旬にストップ高を記録して以来、同社株への注目が高まっている。

ペプチドリーム(1238円、前週比-16.6%)
 昨年来、株価の下落に歯止めがかからず、ついに1000円を意識する水準になってきた。マイナスの材料が発表されているわけではなく、下落の要因としては、一時金収入による売上高・営業利益の拡大に対する期待が持てない状況が大きいと考えられる。黒字を続けてきた同社には、こうした業績への期待が大きい。またパイプラインの進捗に対する不足感と、昨年から続く株価下落によって「売りが売りを呼ぶ」状態であることも、それぞれ関係していそうだ。

窪田製薬ホールディングス(161円、前週比+8.1%)
 6月13日にストップ高となる199円(前日比+33.6%)を付けた。同日、同社が開発している近視用デバイスクボタメガネ(Kubota Glass)が、米食品医薬品局(FDA)において医療機器の登録を完了したと発表され、買われた。

ジーエヌアイ(1149円、前週比ー3.9%)
13日アイスーリュイの適応拡大、塵肺治療薬のⅢ相被験者登録を開示したものの市場の評価までは至らず、株価は失速。マザーズ指数の地合い悪化にお付き合いした格好だ。しっかりせぃっ!!って感じだ。