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かまれると呼吸困難 死亡も… 夏に注意する虫は

2020年7月2日 6時17分

「ムカデ」や「ブユ」、本格的な夏が近づき出かける機会が出てくる中、身近な虫の中には、かまれると呼吸困難に陥ることもあるなど注意が必要な虫もいます。どんな場所に潜み、どんな危険があるのか製薬会社の研究者に聞きました。

話を聞いたのは、アース製薬の生物研究課の有吉立さんと学術教育課の浅井一秀さんです。

ムカデにも毒が

身近なムカデも注意が必要で、この時期に交尾をするため活動が活発になります。

石の下などにいて、ふだん人を襲うことはありませんが、人が近づいた時などは身を守ろうとかみつき、毒が体内に入ると腫れて痛みが続くほか、何度もかまれるとじんましんが出たり、呼吸困難に陥ったりすることもあります。

渓流で注意 ブユ

ブユは、ブヨともブトとも呼ばれていて、2ミリから5ミリほどの体長の虫です。きれいな水を好むため、渓流に出かけた時などに注意が必要です。

ブユは、のこぎり状の歯を皮膚に刺して毛細血管を破壊し、にじみ出てきた血を吸うのが特徴で痛みや、強いかゆみが続きます。

砂場に入り込む ネコノミ

ネコノミと呼ばれるノミは、この時期は公園の砂場に入り込み、さなぎから成虫になります。

成虫は20センチから30センチほどジャンプすることができ、ヒトの足になどに付いて血を吸い取ります。強いかゆさが1週間ほど続くこともあるということです。
マダニ 死亡することも

マダニは草むらに生息し、人が近くに来ると熱に反応してくっつき、かまれて血を吸われるとSFTS=「重症熱性血小板減少症候群」と呼ばれる感染症になることもあり、発熱や腹痛、それにおう吐などを引き起こしたり、死に至ったりすることもあります。

腫れや痛み 病院に相談を
対策について有吉さんは「虫よけのスプレーなどで予防することも大切ですし、外で遊んだ後はシャワーを浴びるなど、体についたものを洗い流すことも有効です。刺されたり、かまれたりして腫れや痛みがある場合は、病院などに相談してください。どこで刺されたのか場所がわかると、虫を特定できる場合があるので伝えてください」と話していました。NHK

渓流で注意 ブユ ↓

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