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バンクシー 英EU離脱の日に描く計画だった作品 画像を公開

2019年9月13日 17時08分英 EU離脱

鋭い社会風刺画で世界的に知られるアーティスト「バンクシー」が、イギリスのEU=ヨーロッパ連合からの離脱を風刺した壁画が先月、白く塗りつぶされましたが、バンクシーは「イギリスがEUから離脱した日に別の作品に塗りかえようと思っていた」と自身のインスタグラムに投稿し、計画していた作品を公開しました。

先月、塗りつぶされたのはバンクシーが、おととしイギリス南東部のドーバーにあるビルの壁に描いた壁画です。

イギリスのEU離脱を風刺したと見られるこの作品は、男性がEUの旗の星の1つを消そうとしている様子が描かれていて、およそ100万ポンド、日本円で1億3000万円の価値があるとされていました。

しかし先月下旬、この作品が白いペンキで塗りつぶされているのが見つかり、SNS上では絵が消されたのではないかと憤りの声が上がっていました。

そうした中、バンクシーは12日、みずからのインスタグラムに「イギリスがEUから離脱した日に別の作品に塗りかえようと思っていたが、上塗りされてしまったようだ」とコメントし、新たに描く計画だったという作品の画像を公開しました。

この作品は、ばらばらになって散乱しているEUの旗の上に、ハンマーを持った職人ふうの男性が、はしごの上で1つだけ残ったEUの星とともに描かれています。

SNS上では「作品が消えてもバンクシーのメッセージは消えない」などとバンクシーを称賛する声が相次いでいます。

NHK

投資と投機 バンクシー 英EU離脱の日に描く計画だった作品 画像を公開  2019年9月13日 17時08分英