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    免疫生物研究所、多能性幹細胞マーカーSSEA-3に対する新規抗体の製品販売を開始

    2018/3/22 12:25

    発表日:2018年3月22日
    多能性幹細胞マーカーSSEA-3に対する新規抗体
    Anti-SSEA-3(15B11)Mouse IgG MoAb
    の製品販売開始のお知らせ

    当社は、平成30年2月20日付でお知らせいたしましたように株式会社生命科学インスティテュート(以下「LSII」という。)と共同で、Muse細胞の分離・精製等に関わる研究を続けてまいりました。

    その成果として、Muse細胞のマーカーの1つとして用いられております、SSEA-3(Stage Specific Embryonic Antigen-3)に対する特異的なIgGクラスの新規モノクロ―ナル抗体を世界で初めて作製することに成功いたしました。この度、その成果を平成30年3月21日から開催の再生医療学会で共同発表を行い、3月22日より研究用試薬として全世界に向けて、一般販売を開始いたします。

    共同発表においては、(1)SSEA-3標品を抗原として用いたIgGクラスの特異的クローンの取得、(2)得られた抗体のマウス8細胞期胚に対する染色性の検証、(3)間葉系幹細胞のうち抗体に結合する細胞をFACSで単離し、多能性を検証した結果、等について報告しました。

    その結果、新規抗体はSSEA-3に対して特異的であり、単離したSSEA-3陽性細胞は、多能性遺伝子を発現し、培養した後、自発的に三胚葉に分化することが証明されました。(http://www2.convention.co.jp/17jsrm/appli/)既存の抗体に比べて、IgGクラスの特異モノクローナル抗体ということから、安定的にご使用いただくことが可能になると考えております。

    また、3月23日から台湾で開催のPPSSC(Pan Pacific Symposium on STEM CELLS&CANCER RESEARCH)においても、共同発表を行います。