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mikiさんと仲間たちが集うスレの掲示板

★続きです。

ヨーロッパ市場ですが、ほぼ全面高です。M&A期待で、自動車銘柄が買われました。STOXX欧州600種自動車・部品株指数は2.41%上昇です。フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は5.0%上昇しました。自動車プジョーの創業家持ち株会社FFPの社長が、合併に前向きな姿勢を示し、FCAを候補として挙げました。バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ(BAML)が、ダイムラーやフォルクスワーゲン、ポルシェなどの自動車銘柄について、逆張り派に買いを推奨したことも買い材料でした。

連邦公開市場委員会(FOMC)が翌日にハト派的な姿勢を示すとの見方も相場を押し上げました。そのほか、BAMLの調査で「欧州株の売り持ちポジション」が調査開始以来初めて取引高が最も大きい部門となったことで、買い戻しがあったとみられます。【出典:Reuters】
VSTOXX欧州恐怖指数は13.00(-1.60%)です。


昨日の日本市場ですが、日経は3日ぶりに反落です。外部環境面で大きな変化がない中、連騰の反動で利益確定売りが先行しました。国内勢から期末のポジション調整売りなども出て、下げ幅は一時150円を超えましたが、上海株がしっかりで始まると下げ渋り、小幅ながらプラス圏に浮上する場面もありました。ただ、その後は米FOMCを控えて、様子見姿勢が強まり、午後は小幅安の水準でもみ合いました。

市場では「現値は2万1000─2万2000円のレンジのちょうど真ん中あたりで居心地がいい。このまま米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいという向きも多い」「材料株やテーマ株の短期売買が中心で、全体観でのポジションは取りにくい。政治的なスケジュールを考えると6月の20カ国・地域(G20)首脳会議まで方向感が出ない可能性もある」「寄り後に国内勢から期末のポジション調整売りが出たものの、外部環境が落ち着いているため、追随する売り手は少ない。FOMCの結果をみるまで動きにくい」「新興市場では、個別に材料性のある株が物色されているが、多くの関心はIPO銘柄に向き、他の銘柄に届いていない印象」との声が出ていました。【参考:Reuters(マーケットアイ)】
日経VI恐怖指数は15.74(-0.82%)です。
東証一部の売買代金は1兆8954億円でした。薄商いでした。