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日本の政治・経済を語ろう (アフターコロナを考える)の掲示板

日本国民の最大の問題は生きる目的が間違っていること。否、ほとんどが生きる目的など考えた事もない。
仏教では、生きる目的を「他人の幸福」と説く。キリスト教では「神の栄光のため」と説く。無宗教者は「金を得ること」と言い張る。
英国のある新聞社が「お金とは何か?」の回答を募集し、「金とは幸福以外のあらゆるものを与えることが出来る万能の供給者であり、天国以外の何処にでも行けるパスポートである」が最優秀に選ばれた。
仏教は、「自身の幸福を求めるなら他人を幸福にしなさい」と説く。他人を幸福にすることを、現代日本では「忖度」と言う。そして、無宗教者は「忖度をしてはならない」と言い張る。「自身の幸福を求めるなら、他人を不幸にして金を得なさい」だ。

人生の目的は幸福の追求。だから日本国憲法は国民に幸福を追求する権利を保障している。しかし、その方法は書かれていない。それは国民が探究するものだからだ。ただ、死んだら人生は消滅するから幸福の追求は出来なくなる。から、生存権を保障している。
「人生の目的は金を得る事である」の人は、確実に不幸になる。「金を得るな」とは言わない。「他人の幸福に使うために金を得なさい」ということ。