投稿一覧に戻る やさしい株の談話室2の掲示板 553 mim***** 7月1日 21:46 ミモザが枯れて無くなった時から、夫は「又ミモザの苗を植えようか・・」と言うのですが、ミモザは植えても消える事が多く、根付くかどうかわからないし、幸い付いたとしても大きくなって綺麗に花が咲くまで何年もかかります 「私の命が持つかどうかわからない・・」と思って、「植えよう」とは答えられませんでした。(気持に冷水を浴びせるので、夫には理由は言いません) 姉を無事見送れたので、去年やっと総合病院に行ったら「癌」の宣告でした。 辛い厳しい癌の治療に耐えて一年間かかりました。 いいお医者様で、幸い助けていただきましたが、退院して半年経った今でも、劇的に体力や筋力が落ちて、ほんの少し歩いただけでも疲れ、ヒョロヒョロしている有様です 病が病だけに、再発の不安にも脅かされます。 昨年冬前、癌治療が全て終わって家に戻ったら、庭の芝生代わりに植えた香草のセージの中に、20センチほどの高さのヒョロヒョロした細長い雑草が生えていました。 まだ病人なので家の中だけで静養だけしていて、病院に診察に行く時だけ庭に出るのですが見る度に少しずつ伸びています。 「雑草なのに、まだ抜いてないの?」と内心思いました。 それどころか、ある時、夫がヒョロヒョロの茎が折れて倒れないように、細い添え木をして、小さな植木鉢などを周りに置いて囲ってあるのです。 「え!?なんで雑草にそんなことしてるの?」と聞くと 「葉っぱがミモザに似てるんだもん」と言うのです。 「私達がミモザが欲しいからって、そんなご都合主義な奇跡みたいなこと起こるわけないや〜ん」とケラケラ笑いました もう4年以上前に枯れてしまった木が生えるわけもないし、都合よく鳥が我が家の庭の中央にミモザの種を落としてくれるわけもない。 出入りの度に目にする度に、ヒョロヒョロだった雑草は、ぐんぐん伸びて大きくなってきて、なんだか草より木みたいになってきました 先月、庭の手入れに来た植木屋さんが、その木を見て「お・ミモザを植えたのですね」と夫が言われたそうです。 夫がその話を私に伝えてくれて、二人、唖然茫然。口アングリ。 そんな奇跡みたいな、得て勝手な話、ありますか!?? 作り話にさえできないほど、嘘みたいな話。 「いくらなんでもそんなことあるわけない!?」と思うのですが、一体どうなってるんでしょう。 でも、専門家がミモザと言うのだから、ミモザなのでしょう。ハテ ますますヒョロヒョロと背が高くなってもう2メートル近くなっています。 我が家のシンボルツリーが、我が家を目指してやって来てくれたのでしょうか。 「一体これはドウイウコトナンダ!??」と、すくすく伸びたミモザを見る度に思います。 「奇跡」としか言いようがありません。 前の二つの花と同様、これも夫のサポートがなければ、生き抜けなかった花です。 さすがにこの三つ目の奇想天外な結末は想像すらもできませんでした。 でも、私はこの信じ難い事実に、どれだけ力付けられ、励まされているかわかりません。 返信する そう思う0 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する ツイート 投稿一覧に戻る
mim***** 7月1日 21:46
ミモザが枯れて無くなった時から、夫は「又ミモザの苗を植えようか・・」と言うのですが、ミモザは植えても消える事が多く、根付くかどうかわからないし、幸い付いたとしても大きくなって綺麗に花が咲くまで何年もかかります
「私の命が持つかどうかわからない・・」と思って、「植えよう」とは答えられませんでした。(気持に冷水を浴びせるので、夫には理由は言いません)
姉を無事見送れたので、去年やっと総合病院に行ったら「癌」の宣告でした。
辛い厳しい癌の治療に耐えて一年間かかりました。
いいお医者様で、幸い助けていただきましたが、退院して半年経った今でも、劇的に体力や筋力が落ちて、ほんの少し歩いただけでも疲れ、ヒョロヒョロしている有様です
病が病だけに、再発の不安にも脅かされます。
昨年冬前、癌治療が全て終わって家に戻ったら、庭の芝生代わりに植えた香草のセージの中に、20センチほどの高さのヒョロヒョロした細長い雑草が生えていました。
まだ病人なので家の中だけで静養だけしていて、病院に診察に行く時だけ庭に出るのですが見る度に少しずつ伸びています。
「雑草なのに、まだ抜いてないの?」と内心思いました。
それどころか、ある時、夫がヒョロヒョロの茎が折れて倒れないように、細い添え木をして、小さな植木鉢などを周りに置いて囲ってあるのです。
「え!?なんで雑草にそんなことしてるの?」と聞くと
「葉っぱがミモザに似てるんだもん」と言うのです。
「私達がミモザが欲しいからって、そんなご都合主義な奇跡みたいなこと起こるわけないや〜ん」とケラケラ笑いました
もう4年以上前に枯れてしまった木が生えるわけもないし、都合よく鳥が我が家の庭の中央にミモザの種を落としてくれるわけもない。
出入りの度に目にする度に、ヒョロヒョロだった雑草は、ぐんぐん伸びて大きくなってきて、なんだか草より木みたいになってきました
先月、庭の手入れに来た植木屋さんが、その木を見て「お・ミモザを植えたのですね」と夫が言われたそうです。
夫がその話を私に伝えてくれて、二人、唖然茫然。口アングリ。
そんな奇跡みたいな、得て勝手な話、ありますか!??
作り話にさえできないほど、嘘みたいな話。
「いくらなんでもそんなことあるわけない!?」と思うのですが、一体どうなってるんでしょう。
でも、専門家がミモザと言うのだから、ミモザなのでしょう。ハテ
ますますヒョロヒョロと背が高くなってもう2メートル近くなっています。
我が家のシンボルツリーが、我が家を目指してやって来てくれたのでしょうか。
「一体これはドウイウコトナンダ!??」と、すくすく伸びたミモザを見る度に思います。
「奇跡」としか言いようがありません。
前の二つの花と同様、これも夫のサポートがなければ、生き抜けなかった花です。
さすがにこの三つ目の奇想天外な結末は想像すらもできませんでした。
でも、私はこの信じ難い事実に、どれだけ力付けられ、励まされているかわかりません。