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>>608

>ips細胞は日本発なのに何故日本製品が無いのだろう。
>頑張れ、日本‼

そうでもないですよ。
このSKIPの表のタイトルは確かに”欧米で市販されている”ですが、わが国が誇る富士フィルムのiPS cellsやテルモのハートシートなどはきちんと掲載されているじゃないですか (^^)。

ただし、臨床研究や実際の治療に用いられるiPSを除く”他家”の細胞はないですよね。
これは。。。日本の法整備の遅れが大きいとも思っています。

添付はISSCR国際幹細胞研究学会のガイドラインですが、Section 3には他家移植に関するいくつかの提言があります。ここを読むと米国FDAや欧州EMAでは、他家移植時にドナーからstem cellを採取する際の検査や採用の基準はガイダンスに成文化されているようです。

h ttp://www.isscr.org/docs/default-source/all-isscr-guidelines/guidelines-2016/isscr-guidelines-for-stem-cell-research-and-clinical-translationd67119731dff6ddbb37cff0000940c19.pdf?sfvrsn=4

もう一つは倫理の問題かな?たとえば、サンバイオで行っているSB623の検討は日本でも治験が行われているようですが、これは他家の細胞を用いているわけですが、このドナーはどんな人?ボランティアから採取したのか、脳死判定された人から採取されたのか?ドナーには報酬金は払っているの?そうだとしたら、それは臓器売買にはならないの?。。。会社は詳細を開示していないんじゃないですか?ある意味では不透明ですよね。

日本は倫理観においても先進国なので、国民の合意は必要なのかもしれません。

  • >>609

    一つ書き忘れました。それは研究開発に対する公的助成の問題です。

    先の投稿でSB623を例に挙げましたので、ここでも続けますが、SB623は加州のCIRMから数十億円の補助を受けたと、日本や加州のメディアでは取り上げられて、一部は大騒ぎしましたけれど。アメリカでは特に東部では全く話題にもなりませんでした。CIRMが拠出を予定しているcell therapy開発への補助金は、他の治療法にも同程度のものは複数ありますし、そこから将来期待される州税の増加予想などは、あくまでローカルな問題ですから。

    米国NIHが今年度に予算化しているstem cell researchへのファンドは、1,300億円を超えるようです。つまり、感覚が違うんですね。

    h ttps://report.nih.gov/categorical_spending.aspx

    経済大国日本がどうしてそれができないのか?悩ましいところですね。

    余談でした (^^)。

  • >>609

    ありがとうございます。
    この板を見て下さる方がいて嬉しいです。
    私の無知を恥じています。(本当に殆ど何も知らない)

    話は変わりますが、SB623には私も強い関心があります。
    本当に額面通りなら画期的な薬でしょうが、
    私にはやや訝し気に感じるところがあります。
    脳に直接移植だから、免疫抑制の必要が無いとのことですが、
    逆に物凄く危ないのではと?
    血液脳関門の意味を少し甘く見てはいないのだろうか?
    それに移植された細胞が定着することが、普通は難しいとのこと。
    再移植の必要は無いのか、あるいはその時の負荷は?

    私は既往により開頭手術を受けたことがありますが、
    いまだにその後遺と感じられる頭痛があります。

    この板は私の当初の意図とすっかり変わっています。
    私の投資スタイルが長期に転換してしまったからです。
    当初は回転が私の投資での得意技だったので、このタイトルにしました。
    勿論当初の意味での銘柄関係の投稿も歓迎です。
    でも最近では、殆どが再生医療と遺伝子治療のニュースと感想です。

    意見があればどんどん投稿してください。
    宜しくお願いします。