投稿一覧に戻る てくのふぁんだの掲示板 18 sinX 7月18日 08:24 【7】 エリオット波動 2. 波動ごとの特徴 (1) 強気相場 ① 第1波 (衝撃波) ・ 主に売方の買戻しや目先筋の打診買いなどで発生。 ・ 状況的にはマイナス要素が多く、マーケット心理は 総じて弱気。 ・ 新たな強気相場が始まったと認識されることはなく、 下落基調が続いている中での単なる戻り局面と見なさ れることが多い。 ・ 第1波は3つの上昇波の中で最も短くなる傾向が強い。 ② 第2波 (修正波) ・ 弱気筋が再び自信を取り戻して活気づく部分。 ・ ファンダメンタルズが弱いことに変化はなく、マス コミの論調も弱気。 ・ 第2波ではジグザグ型のような急落パターンが生じや すく、弱気トレンドが再開されたように見える。 第1波の上昇分の殆どを戻してしまうことも多い。 ・ だが第1波の底を下回ることは決してない。 ③ 第3波 (衝撃波) ・ 非常に強力な波であり、強気相場入りが誰の目にも 明らかとなる。 ・ 通常は、3つの上昇波の中で最も長い。 ・ 第1波の高値を突き抜けた時点で、ダウ理論における 買いサインが発生し、新規の買方の参入に弱気筋の踏み 上げも合わさることで、売買高も急激に膨らむ。 ・ この段階ではファンダメンタルズも良好となっており、 強気相場はますます正当化されてくる。 ・ 第3波では市場の殆ど全ての株が一様に上昇する傾向が 強い。 ④ 第4波 (修正波) ・ 利益確定の売りと出遅れてきた参加者による買いが拮抗 する局面。 ・ トライアングルや複合型などの複雑な修正波となる傾向 があり、見分けにくい場合が多い。 ・ 第4波の高値が第3波の高値を突き抜けることも珍しくな く、それを第5波と間違えて解釈してしまう可能性もある。 ・ ダイアゴナル・トライアングルの場合を除き、第4波の底値が第1波の 高値と重なることは決してない。 [以上、投稿NO. 2 『・・・大全』第4部第5章 より抜粋] 返信する そう思う0 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する ツイート 投稿一覧に戻る
sinX 7月18日 08:24
【7】 エリオット波動
2. 波動ごとの特徴
(1) 強気相場
① 第1波 (衝撃波)
・ 主に売方の買戻しや目先筋の打診買いなどで発生。
・ 状況的にはマイナス要素が多く、マーケット心理は
総じて弱気。
・ 新たな強気相場が始まったと認識されることはなく、
下落基調が続いている中での単なる戻り局面と見なさ
れることが多い。
・ 第1波は3つの上昇波の中で最も短くなる傾向が強い。
② 第2波 (修正波)
・ 弱気筋が再び自信を取り戻して活気づく部分。
・ ファンダメンタルズが弱いことに変化はなく、マス
コミの論調も弱気。
・ 第2波ではジグザグ型のような急落パターンが生じや
すく、弱気トレンドが再開されたように見える。
第1波の上昇分の殆どを戻してしまうことも多い。
・ だが第1波の底を下回ることは決してない。
③ 第3波 (衝撃波)
・ 非常に強力な波であり、強気相場入りが誰の目にも
明らかとなる。
・ 通常は、3つの上昇波の中で最も長い。
・ 第1波の高値を突き抜けた時点で、ダウ理論における
買いサインが発生し、新規の買方の参入に弱気筋の踏み
上げも合わさることで、売買高も急激に膨らむ。
・ この段階ではファンダメンタルズも良好となっており、
強気相場はますます正当化されてくる。
・ 第3波では市場の殆ど全ての株が一様に上昇する傾向が
強い。
④ 第4波 (修正波)
・ 利益確定の売りと出遅れてきた参加者による買いが拮抗
する局面。
・ トライアングルや複合型などの複雑な修正波となる傾向
があり、見分けにくい場合が多い。
・ 第4波の高値が第3波の高値を突き抜けることも珍しくな
く、それを第5波と間違えて解釈してしまう可能性もある。
・ ダイアゴナル・トライアングルの場合を除き、第4波の底値が第1波の
高値と重なることは決してない。
[以上、投稿NO. 2 『・・・大全』第4部第5章 より抜粋]