投稿一覧に戻る てくのふぁんだの掲示板 11 sinX 7月16日 23:09 【6】 相場局面 3. 逆金融相場 (弱気相場前段) (1) 特徴 ・ 金利上昇が主因となって、景気拡大期の終盤から始まる 弱気相場。 ・ 景気がある程度過熱してくると金融引き締めが始まるが、 1回の金利引き上げで目的(インフレなき景気拡大)が達成 されることはまずなく、数次に渡ることが通例である。 ・ 一旦逆金融相場が始まったら、最注視すべきは金利の動き であり、業績ではない。 逆金融相場では、増益だから株価が上がると考えてはなら ない。 増益であっても金利上昇が続く限りは、下落相場が続く 可能性が高いから。 ・ 逆金融相場のスケールは、金利引き上げの程度と期間、 金融引き締め(マネーサプライの減少)の程度と期間によって 決まる。 (2) 逆金融相場での逆行銘柄 ① 景気敏感株 ・ 逆金融相場が始まったばかりの局面では、景気はまだ 拡大を続けていることが多い。 従って、金利敏感株のウェイトを下げて、景気敏感株 のウェイトを上げることになる。 ② 個人消費関連株 ・ 景気敏感株の中では、景気拡大の終盤に優位性を発揮 する。 ③ 中・小型株 ・ 株式市場に流入する資金が減ってくるから。 ○ 逆行高を続ける銘柄の特徴 ・ 金融引き締め、金利上昇の影響を受けることが少なく、 増益を続ける可能性が高いこと。 具体的には ・・・ 財務内容が良い、成長性が高い、 市場シェアが高い、ヒット商品を持つ、 ・・・ 企業の中から生まれるらしい。 [以上、投稿NO. 2 『・・・大全』第2部第2章 より抜粋] 返信する そう思う0 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する ツイート 投稿一覧に戻る
sinX 7月16日 23:09
【6】 相場局面
3. 逆金融相場 (弱気相場前段)
(1) 特徴
・ 金利上昇が主因となって、景気拡大期の終盤から始まる
弱気相場。
・ 景気がある程度過熱してくると金融引き締めが始まるが、
1回の金利引き上げで目的(インフレなき景気拡大)が達成
されることはまずなく、数次に渡ることが通例である。
・ 一旦逆金融相場が始まったら、最注視すべきは金利の動き
であり、業績ではない。
逆金融相場では、増益だから株価が上がると考えてはなら
ない。
増益であっても金利上昇が続く限りは、下落相場が続く
可能性が高いから。
・ 逆金融相場のスケールは、金利引き上げの程度と期間、
金融引き締め(マネーサプライの減少)の程度と期間によって
決まる。
(2) 逆金融相場での逆行銘柄
① 景気敏感株
・ 逆金融相場が始まったばかりの局面では、景気はまだ
拡大を続けていることが多い。
従って、金利敏感株のウェイトを下げて、景気敏感株
のウェイトを上げることになる。
② 個人消費関連株
・ 景気敏感株の中では、景気拡大の終盤に優位性を発揮
する。
③ 中・小型株
・ 株式市場に流入する資金が減ってくるから。
○ 逆行高を続ける銘柄の特徴
・ 金融引き締め、金利上昇の影響を受けることが少なく、
増益を続ける可能性が高いこと。
具体的には ・・・ 財務内容が良い、成長性が高い、
市場シェアが高い、ヒット商品を持つ、
・・・ 企業の中から生まれるらしい。
[以上、投稿NO. 2 『・・・大全』第2部第2章 より抜粋]