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3528 - (株)プ口スペクトの掲示板
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>>387
これで分かることは…
・預金の殆ど+借入金でほぼ全額が運用に回っている。
・金融資産の比率が高いので、そっちで損失が出るとまずい。
・よっぽど損失が大きくない限りは、破たんしても大勢に影響は無い。
(デリバティブ等の資産におけるマイナス評価は金融負債に計上されている)
その他、年次の損益を見ると、8兆円がすぐ吹っ飛ぶことは
恐らく無いだろう。(ただ今回リストラを大量にやったり、投資銀行部門の
切り離しとか縮小をやっているので、損失が膨らむ可能性はある。)
他に年次報告書を見る限り、CDS等は恐らく適切に運用されている。
すなわち財政が危ない国の国債を買いつつも、CDSも「買って」いる。
多分だけど、扱われている額が大きいだけで、破たんに関して
要らぬ恐怖心を煽っているように思える。
そもそも負債部分に「預金」とあるように、普通に銀行なんだから、
そんなムチャクチャはやらないと思うが、金融資産に重点を置いているのは
良く分かるB/Sなので、今の内に投資関係を畳むのは賢明な判断かもしれない。
茶鳥 2019年7月15日 07:29
ドイツ銀行 年次レポート(2018 END) 連結バランスシート概略
(分かりやすくするために日本円に換算)
(資産の部 主な所)
現金保有 : 23兆円
金融資産計: 70兆円
貸付金 : 49兆円
その他資産: 11兆円
資産計 :164兆円
(負債の部 主な所)
預金 : 69兆円
金融負債計: 51兆円
その他債務: 14兆円
長期借入金: 18兆円
負債計 :156兆円
(資本の部 主な所)
株主資本計: 8兆円(うち留保所得2兆円≒その他利益剰余金みたいなもんか)