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ダー様のテ-タイム
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ダー様のテ-タイムの掲示板

2番底シナリオと、シェイクアウトシナリオ
市場には、まだ弱気が非常に多く、6日の安値を割っていく相場展開を警戒する意見がそうです。
本日の日経新聞朝刊「スクランブル」でもヘッジファンドがその動きをする可能性について触れていました。
この警戒は怠ってはいけないでしょう。なにしろ、ここからお盆休みが本格化するので(アメリカでも夏休みの真っ最中です)、市場参加者が極端に減るわけで、薄商いの中、どういう波乱が起きるかはわからないからです。
ただ、そういう横車を除けば、基本的には先週からの大幅下落(4日で日経平均は1,000円超の下落)は、本質的には、「アメリカのファンダメンタルズとは関係のない、チャイナリスク発生を恐れた」ことからくる一時的なシェイクアウト(振るい落とし)だと考えています。
アメリカは、この長期金利低下によって、むしろファンダメンタルズは強化される結果になるので、まったく問題ないと当レポートでは考えています。
この薄商いの膠着相場から、上にブレイクするときには、往々にして直前にいったん急落するようなシェイクアウト(振るい落とし)が発生しがちだと、以前から指摘していますが、今回も結局そのシェイクアウトが発生したのだとすれば、これは、2番底を取りに行く、大きな打ち返しというものはほとんど起きないのではないでしょうか。順当に上昇相場を維持していくような気がしています。

戦略方針
日経ダブルインバースETF<1357>の買い持ち持続です。6週線、3週前の終値の二つを抜かない限り、日経レバレッジETF<1570>に入れ替えることはできません。