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>>756
探査機「はやぶさ2」のカプセル 相模原市で来月初公開へ
2021年2月19日 10時14分
地球に帰還した探査機「はやぶさ2」のカプセルが、来月、相模原市の博物館で、初めて一般に公開されることになりました。
探査機「はやぶさ2」のカプセルは、去年12月に地球に帰還して相模原市にあるJAXAの研究所に運ばれ、中に入っていた小惑星「リュウグウ」の砂や小石は、取り出されて、詳しい分析が進められています。
およそ50億キロにわたって宇宙を旅してきたこのカプセルをJAXAの研究所に隣接する相模原市立博物館で来月、初めて一般に公開することになりました。
期間は、来月12日から16日までの5日間の予定で、無料で見学することができます。
博物館では、新型コロナウイルスの感染防止対策として、見学できる時間を40分ごとに区切り、展示会場に入れる人数もそれぞれ150人に制限するということです。
見学には、事前の申し込みが必要で、希望者が上限を上回った場合は、抽選を行うということです。
市は、近く受け付けを始めることにしています。
一方、現在、出されている緊急事態宣言が延長され、公開を予定している期間に重なる場合は、公開の中止も検討するとしています。
NHK -
>>756
小惑星「リュウグウ」のサンプル 6月から本格分析へ JAXA
2021年3月19日 19時28分
日本の探査機「はやぶさ2」が採取した小惑星「リュウグウ」のサンプルについて、JAXA=宇宙航空研究開発機構は、予定どおりことし6月から9つのチームに分かれて本格的な分析を開始することを明らかにしました。
去年12月に帰還した日本の探査機「はやぶさ2」のカプセルには、小惑星「リュウグウ」の砂や小石が当初の目標を大きく上回るおよそ5.4グラム入っていることが確認され、現在は神奈川県相模原市のJAXA宇宙科学研究所で、1粒ずつ形や重さなどを記録する作業が行われています。
19日JAXAがオンラインで記者会見を開き、当初の予定どおりことし6月から「リュウグウ」の砂や小石を国内のチームに分配し、本格的な分析が始まることを明らかにしました。
分析を行うチームはJAXAや大学などの9つのチームに分かれていて、元素の分析のほか、鉱物に取り込まれた水の成分の解析やどのような有機物が含まれているかなどについて、分析するということです。
そして、ことし12月にはNASA=アメリカ航空宇宙局にもサンプルの一部を提供するなど、段階的に幅広い研究者に提供されることになっています。
分析チームの取りまとめをしている東京大学の橘省吾教授は「日本の分析技術は世界的にも高く、『リュウグウ』の謎のベールがはがれることを楽しみにしている」と話していました。
また、「はやぶさ2」の本体は新たな小惑星に向けて飛行を続けていて、太陽に最も近づくルートも無事に通過したということです。
NHK -
>>756
小惑星「リュウグウ」 サンプルを分析チームが確認
2021年3月23日 19時14分
日本の探査機「はやぶさ2」が採取した小惑星「リュウグウ」のサンプルの分析が本格的に始まるのを前に、分析チームがJAXA=宇宙航空研究開発機構の研究所を訪れ、サンプルの状態などを確かめました。
日本の探査機「はやぶさ2」の帰還したカプセルでは、小惑星「リュウグウ」で採取した砂や小石およそ5.4グラムが確認され、神奈川県相模原市の研究所で記録する作業が行われた後、サンプルはことし6月からJAXAのほか国内8つのチームに配られて本格的な分析がはじまる計画です。
23日は海洋研究開発機構、高知コア研究所の伊藤元雄主任研究員などの分析チームが研究所を訪れ、JAXA以外の分析チームとしては初めてサンプルの状態などを確認しました。
このチームは、鉱物や有機物を詳しく分析することになっていて、顕微鏡でサンプルの状態や色合いなどをじっくりと確認し、今後の分析方法などについて議論を交わしていました。
また、ほかの7つの分析チームも来月にかけてサンプルを確認することになっているということです。
小惑星「リュウグウ」のサンプルは、鉱物や有機物の分析のほか、鉱物に取り込まれた水の成分なども分析され、太陽系の起源や生命誕生の謎にもつながる成果が期待されています。
伊藤主任研究員は「写真で見るのと違っていて、冷静になれと自分に言いきかせながら見ていました。研究できるのが楽しみです」と話していました。
NHK -
>>756
太陽系形成に迫る“岩の塊” 「リュウグウ」データから発見
FNNプライムオンライン 2021/05/25 06:36
JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウを観測したデータから、太陽系の形成過程にも迫る、極めて密度の低い岩の塊を発見したと発表した。
極めて密度の低い岩の塊が見つかったのは、リュウグウにある直径9メートルのクレーターの中心部で、どれだけ隙間があるかを示す「空隙(くうげき)率」は70%以上と考えられ、水に浮く軽石のようなものと想定される。
この岩の塊は、リュウグウで最も始原的な岩石と考えられ、リュウグウの元となった母天体がどのように形成されたのかや、そもそも惑星がどのように形成されるのかを解くカギとなるという。
6月から、はやぶさ2がリュウグウから持ち帰ったサンプルの本格的な分析が始まり、この発見と併せて、太陽系形成過程の初期段階の実証につながることが期待される。 -
>>756
リュウグウに「スカスカの岩石」 はやぶさ2の画像で発見
2021/05/25 00:20 産経新聞
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は25日、探査機「はやぶさ2」が特殊なカメラで撮影した小惑星リュウグウの画像の解析で、水に浮く軽石のように密度が低い「スカスカの岩石」を発見したと発表した。これまでもリュウグウの密度は低いとみられていた。はやぶさ2が地球に持ち帰った試料にも含まれる可能性が高いという。
岩石は、直径約9メートルのクレーターの中心部で発見された。10センチ程度の赤黒い岩石が、直径数十センチの範囲に密集しており、表面温度のデータ解析などから体積の70%以上が空洞で、水に浮く密度と判明した。
宇宙を漂う塵の集合体である「微惑星」が徐々に凝集し、中心の密度は高いが表面をスカスカの岩石が覆うリュウグウの母天体を形成。それが壊れて集まり、リュウグウができたのではないかとみられている。今回の発見は、この仮説の裏付けにつながる。
はやぶさ2がリュウグウに着地をした際にも、スカスカの岩石の特徴と同じ赤黒い物質が舞い上がったという。そのため、解析を行った坂谷尚哉・立教大助教は「地球に持ち帰ったリュウグウの試料に含まれている可能性が高く、その分析によって、リュウグウの成り立ちの謎解明がさらに進むのではないか」と話している。
© 産経新聞社 リュウグウに「スカスカの岩石」 はやぶさ2の画像で発見 -
>>756
堀場製作所、りゅうぐう分析に参画 太陽系起源を解明へ: 日本経済新聞
2021年6月24日 15:16
堀場製作所が小惑星「りゅうぐう」の試料の初期分析プロジェクトに参画する。
2020年12月に探査機「はやぶさ2」が地球に持ち帰った砂などを、同社の分析装置を使って解析。元素や分子構造を明らかにする。
計測機器メーカーとして培った同社の技術が太陽系や生命の起源のヒントを探る手立てになる。
分析は子会社の堀場テクノサービス(京都市)が実施する。同社が所属するのは試料の組成や化学的な性質を明らかにする -
>>756
© sorae 【▲小惑星リュウグウのサンプル。展示されるのは約1〜2mmサイズ(Credit: JAXA)】
kosumosu.qpmr 2021年2月4日 22:08
>>745
リュウグウの石「予想より硬かった」 はやぶさ2、順調に飛行中
2021/02/04 17:10 産経新聞
探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウで採取した試料は、当初の予想より硬いことが分かったと宇宙航空研究開発機構(JAXA)が4日、発表した。リュウグウの地表で採取した試料を確認して判明した。
試料は大きさ数ミリの小石で、観察のためピンセットでつまんで取り分けても崩れなかったという。臼井寛裕グループ長は「穴がたくさん開いているため、もっともろいと予想されていたが、思っていたより硬かった」と話した。
はやぶさ2は別の小惑星に向けて順調に飛行中。平成26年12月に地球を出発した後、イオンエンジンによる航行は1万時間を突破したが、トラブルは全く起きていないという。
吉川真ミッションマネージャは「初代はやぶさではイオンエンジンのトラブルが多かったが、改良を重ねた結果、今回は順調で実に喜ばしい。どこまで持つか興味深い」と話した。
はやぶさ2は約52万キロの長旅を経て、昨年12月に地球に帰還。現在は小惑星1998KY26の探査に向けて約100億キロの道のりを飛行中で、令和13年7月の到着を目指している。
© 産経新聞社 リュウグウの石「予想より硬かった」 はやぶさ2、順調に飛行中