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トランプ大統領発言で揺れ動く市場

1月31日アメリカ株式市場は続落。

ダウは107ドル安の19864ドル。

S&P500指数2.03安の2278。

ナスダック指数は1.07高の5614。

トランプ米大統領が一部イスラム圏市民の入国を禁止する大統領令を出したことで、

投資家の間では経済成長支援策よりも

孤立主義的な政策が目立つ恐れがあるとの懸念が強まった。

S&P500種は4日続落。昨年11月4日以来で最長の連続安となった。

資本財・サービス銘柄は0.9%下落。

金融や情報技術、素材銘柄も安い。

これらは米大統領選挙後に大きく上昇した銘柄だった。

一方、公益事業株、不動産株、ヘルスケア関連株はいずれも上昇した。



NY外為市場ではドルが下落。

ブルームバーグ・ドル・スポット指数は昨年11月半ば以来の低水準を付けた。

トランプ米大統領は他国が自国通貨の価値を押し下げていると主張した。

この発言を受けて、ドルは下げ足を速めた。

月末特有のポートフォリオリバランスに関連した動きも、

ドルの下げを増幅した可能性がある。

10年債利回りが2.43%前後のこの日の最低水準に下げると、

ドルは下げ幅を広げた。



主要三株価指数のチャートは、

ダウが続落した下髭長小陰線。

S&P500指数続落した下髭長小陽線。

ナスダック指数は小反発した下髭長小陽線。



原油相場は反発、18セント(0.34%)高52.81ドルで終了。

一時1.8%上昇して53.46ドルに達する場面もあった。

ロンドンICEの北海ブレント3月限は47セント上昇の55.70ドル。

金相場は続伸、1.3%高の1211.40ドルで終了。

今月は5.2%の上昇、

中心限月の月間ベースでは

英国の欧州連合(EU)離脱が決まった昨年6月以来の大幅な上げ。



為替相場は31日東京終値、

ドル円が112円85銭。

ユーロ円は121円86銭。

ユーロドルは1.0798ドル。



シカゴ日経先物18980円。

大取夜間終値18980円。

2月1日、東京株式市場は小反発か。