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期待外れの就任演説は当然か

1月20日アメリカ株式市場は反発。

ダウは94ドル高の19827ドル。

S&P500指数は7.62高の2271。

ナスダック指数は15.25高の5555。

原油相場の上昇を背景にエネルギー銘柄に買いが入った。

ただ、トランプ大統領の就任演説を受けて株価は伸び悩んだ。

プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が発表した

四半期決算で利益が予想を上回ったため、生活必需品も高い。

S&P500種の11セクターのうち、8セクターが上昇した。

AT&Tを中心に買いが入り、通信サービス株は0.9%高。

S&P500種採用銘柄の昨年第4四半期決算は4.3%の増益が予想されている。

通期の増益率予想は12%。

四半期決算で売上高が予想を下回った

ゼネラル・エレクトリック(GE)は一時2.9%下げ、

日中取引ベースでは昨年9月9日以来の大幅安となった。




NY外為市場ではドルが下落。

ドナルド・トランプ氏の大統領就任式が行われる中、

メキシコ・ペソが急伸し、ドルはこの日の安値を更新する展開となった。

薄商いの中、午前中遅くにペソが急伸する中でドルは下げ始めた。

メキシコと米国のトレーダーは、

このところのペソ下落の阻止を目的とした

メキシコ中央銀行による介入はなかったとしている。

ペソはつい先週、対ドルで22.0385ペソと過去最安値を付けた。

ドルはこの日、対ペソで一時1.9%安の1ドル=21.5286ペソ。

トレーダーらは、ペソのショートポジションが膨らみ過ぎて維持

できなくなったと説明している。

トランプ氏は就任演説で、

景気を押し上げる上で重要とみられる財政支出や減税についての詳細には触れなかった。

一方で「米国第一主義」の政策推進を表明した。

就任式が行われたワシントンでは抗議活動も見られ、

トロント在勤のトレーダーによれば、これもドルの下落基調に拍車を掛けた。

この日ドルは、主要通貨の大半に対して値下がりした。



主要三株価指数のチャートは、

ダウが小反発したコマ型小陽線。

S&P500指数は小反発したコマ型小陽線。

ナスダック指数は小反発した上髭小陽線。

揉み合いの域を出られない。




原油相場は続伸、1.05ドル(2%)高52.42ドルで終了。

同限月はこの日が最終取引だった。週間ではほぼ変わらず。

中心限月の3月限は1.10ドル上げて53.22ドル。

ロンドンICEの北海ブレント3月限は1.33ドル(2.5%)高の55.49ドル。

金相場は反発、0.3%高 の1204.90ドルで終了。

週間では0.7%上昇、昨年11月4日終了週以来最長の4週連続高。




為替相場は20日東京終値、

ドル円が114円56銭。

ユーロ円は122円55銭。

ユーロドルは1.0697ドル。




シカゴ日経先物19135円。

大取夜間終値19090円。

週明け23日、東京株式市場は小反落か。