ここから本文です

>>11852

NY債券、長期債続伸 10年債利回り1.78% 買い先行後に伸び悩む

19日のニューヨーク債券市場で長期債相場は小幅に4日続伸した。長期金利の指標となる表面利率1.625%の10年物国債利回りは前日比0.01%低い(価格は高い)1.78%で取引を終えた。短期金利の上昇を抑えるため米連邦準備理事会(FRB)が国債買い入れに動くとの思惑から買いが先行したが、買い一巡後は持ち高調整目的の売りに押された。

銀行間で資金を融通し合う短期市場の需給が逼迫し、足元で米短期金利が上昇しやすくなっている。短期金利上昇を抑えるためニューヨーク連銀は19日、3日連続で短期金融市場に資金を供給した。新たな対策としてFRBが国債などの買い入れを再開し、民間銀行がFRBに預ける超過準備預金を増やすとの観測が浮上している。

18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、金融政策を巡って委員らの意見が割れていることが明らかになった。今後の経済指標を確認しながら、金融政策の行方を慎重に見極めたいとの声が増えている。前日まで相場上昇が続いていたこともあり、持ち高調整目的の売りも出て相場は午後に上げ幅を縮めた。

10年債の最低利回りは1.74%、最高利回りは1.79%だった。

2年物国債相場は反発した。利回りは前日比0.02%低い1.74%で取引を終えた。