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名門!FX野球部! (-_☆)キランの掲示板

>>9969

次に「人口」が「資産」になるのか「負債」になるのかの話ですが。

子供が産まれ、その子供が成人になるまでに
お金が大量に消費されるんです。

子供は何も持っていません。
つまり何も持っていない子供の為に
「物を沢山買ってあげなければいけない」という事です。

幼稚園、小中高、大学や専門学校と
沢山お金を使い消費活動をしてくれます。

つまり「子供」は「沢山お金を使ってくれるお客」と言う事。

そしてその子供は「成人」から「中年」になるまで
「沢山お店で売る物を作ってくれて、尚且つ買い物もしてくれる」んです。

つまり「生産年齢人口」が増えると言う事。

これが「人口ボーナス」の仕組みで
「人口」が「資産」としてカウントされる時期です。

この人達が「中年」から「高齢者」になると
「生産力」と「消費力」が失われます。

また怪我や病気やその他の理由により
「社会保障費」が圧迫されます。

これが「人口」が「負債」としてカウントされる時期です。

新しく「生まれて来る人数」と「高齢者になる人数」の
バランスが偏っていなければ「資産と負債」が相殺されて
特に問題は起きません。

しかし「負債側」の人口が偏って大きいと
「人口量」が「マイナス要素」としてカウントされるのです。

つまり「人口が多ければ多いほど経済は停滞する」と言う事です。

それではこれからの世界の人口の「内訳」が
どういう状態なのか?

・・・ですね。

まぁ、それはその国の法律や政治体制にも寄りますので
一概には言えません。

世界全体ではなく国ごとで判断する必要があります。


次に、発展登場国では何故人口が増えやすく
先進国では何故人口が増えずらいのかを
ご説明します。

大概殆どの人間は「損得(リスクとリターン)」で
ものを考え行動するです。

つまり、発展登場国では「子供を生むのが得」で
先進国では「子供を生むのが損」だと言う事。

発展登場国は、娯楽が余り無いために性行為自体が
ある意味娯楽の一部な訳です。
それと基本的には後先考えない。

また子供が多いと言う事は「労働力が多い」と言う事です。

毎日水を汲みに行くだけで数時間も掛かるような地域では
一人では生きていけません。

家族が多ければ多いほど死なずに生き易くなると言う事です。
つまり「子供が増える事は得」だと言う事。

続く・・・